共通ルート1
主催者「さて、お集まりの皆さん! 今夜、再びあのショーを開催する時が来ました!」
ワーキャーという歓声が漏れる(要SEで表現)
主「お静かに」
言葉の後静かになる(要SE)
主「思えば、あの時ギルドの遊撃士にパーティーの現場を取り押さえられて三ヶ月。生き残った主催者は偶然あの場に居合わせなかった私だけ。他のパーティーの主催者、常連様方はあの憎き王国の地下にある暗い暗い檻の中。女性の美しい肢体を眺めることも出来ず、男性の締まった肉体を視姦することも許されずにいるあの方たちは今、どれほど苦しい思いをしているのでしょう……」
主「だから、私たちは場を整えてあげないといけません! いつかあの方たちが帰ってきて、今までの鬱憤を晴らすように思う存分女性を、男性をくすぐって頂くために! 私たちはこのパーティを続けなければ! 存続させなければいけません!」
主「しかし、悲しいことに先日、このパーティーを突き止めようとしていた哀れな人物がいました。人助けのために開催しようとしていたパーティーを潰そうとしていた愚か者がおりました」
主「ですが、その者は力及ばず私の手によってあえなく捕らわれの身となってしまいました。その者は見目麗しい容姿をしておりました。私は考えました。彼女こそが! パーティーの最初のメインディッシュに相応しいと!」
主「その方が、今あなた方の目の前で柱に拘束されている少女。探偵、ミミ・ホームズでございます」
ミミ「ふぐっっ!! ふぐううぅうううううううう!!」
主催者の女の声に呼応するように、柱にTの字に拘束されているミミは声を上げた。もっとも、猿轡を装着されているのでくぐもった声にしかならなかったが。
主「では、まずは前座として、……そうですね。やはり、ハーピィの羽箒で体をくすぐって上げることにしましょう」
男1「ハーピィの羽?」
主「ご存知ありませんか? ハーピィの羽は人間を屈服させるのに丁度いいんです。例えば――――」
効果の程を実践させるかのように、主催者の女はおもむろにミミの太ももを手に持つ羽でなぞりあげた。
シャ「ふぐぅぅぅううう!? ふっふっふふふ! むぐふふっふふふふ!! ふぐぅぅ~~~~~~~!!」
突拍子もなく襲い掛かった柔らかい羽の刺激に、ゾワゾワとした感触を強制的に堪能させられたミミはくぐもった声を上げて身悶えた。
主「ご覧のとおり、たった一回撫で上げただけでここまで反応します。鳥人種であるハーピィはこの羽を何束も重ね合わせて人間をいたぶるそうですよ。このように、ね」
シャ「むぐぐっぐぅぅぅうう!! ふぐっっぐふふふふ!! ぐっんぐ!! んふふふ~~~~~~!! ふっふっんぐふふふふふ!! ぅぅぅううううう!!」
羽を小刻みに動かしながら主催者の女は口による解説と行動による実践で、ハーピィの羽でのくすぐりによる女性への効果の程を観客たちに教授する。
シャ「ぐっぐぐぅぅううううう!! んっっん~~~~~~~~~~!! んふっふふっふっふふふふふふ!! ふごっ!! ふごぉぉーーーーー!!」
主「まあ本来は服を剥いで全裸にした上で行う行為なのですが、どっちみち肌の露出している部分をくすぐられている今の状況ではあまり変わらないのかもしれませんね」
シャ「んぐふふっふふふふふふふふふ!! んふっんふっふっふぅぅうううううう!! ふふふっふふふふふ!! むぐぐぐぐ~~~~~!! っむふふふふふふふ!!」
主催者の女の言うとおり、彼女は服を脱がされているわけではない。 拳二つ分ぐらいは容易に通せるようなダボッと袖が開いているブラウンを基調とした服。極端に短く裾が上がっているフリルのついたスカート。どれもが彼女が普段から着用している服だ。
「ふぐっっふぐっ!! ふぐぅぅうううううう!! っっっーーーーーー!! んふふっふふふっふふふふふ!! ぐふふふふっっぐふふふふふふふ~~~~~!!」
「お分かり頂けましたか? これがハーピィの羽の有する効果です」
羽の効果の程を説明し終わると、彼女は羽をミミの体から一旦退け、彼女に休憩を与える。
「ふぐっっふぅぅう……。ふぅ……ふぅ……」
男1「ああ、効果の程は彼女の反応をみても分かった。で、だ。その羽を使ってなにをするんだ?」
主「あら、このパーティに参加するような人がそんな野暮な質問をするんですね。さっきいったじゃないですか。この羽で行うのは前座だって」
シャ「むふぅぅううう!?」
ピトッ! っと、再び肌に密着した羽の接触に、体を休めていたミミは不意打ちからくる驚愕と、接触した事から感じたむず痒さに目を見開いて悲鳴を漏らす。
主「この子の感度を高め、肌の温度を上げるんですよ。勿論、これでくすぐって、ね」
シャ「むっふ!! むっふぅぅうううううう!!」
何をされるかを悟ったミミは声を封じられながらも懸命に待ってと連呼した。だが、
サワサワサワ、コチョコチョコチョ
「ん~~~~~~~~~~!!? もがっっもごぉお!? ふっふぐぐっぐっぐぐぐぐぐぐ!! ぐっむぐうううううううう!!! むっっっむふっふっふふふふふ!! ふぐぐっぐぐぐぐぐ!! んぐぐぐっんぐううううううううううううううう」
再び小刻みにくすぐり出した羽。その動きに彼女は耐え切れず、笑い声を上げてしまう。
「ぐふふふっふっふふふふ!! ふぐっ!! ふぐっぐっぐっぐぐぐぐぐぐぐ!! うぐぅぅううううう!! んふふふふ!! むひゅっっ!! ひゅふっふふふっふっ!!」
女は、ミニスカート故に露出しているほっそりとした太ももを羽で丁寧に擦るようにくすぐる。その羽捌きは見事としか言いようがなく、彼女が太ももでも弱いと感じるところを的確に突いてくすぐっていく。
「んぐぐぐっぐぐ!! ぐっふぐぅぅうううううう!! ぐふふふふふ!! んぐっっんぐぅ~~~~~~~!! んぎゅふふっふっふふふふふふ!! ぐふっ!! もがぁぁ~~~~~~~!! ぐっぐっぐぐぐぐぅぅうううう!! んふっんふふふふッ!!」
彼女の操る羽はミミのスカートの中にも容易に進入し、足の付け根という非常に過敏な箇所をサワサワと刺激し、またショーツ越しに女の子にとっての危険な場所をも容赦なくくすぐっていく。
「ぐひゅひゅひゅひゅひゅひゅひゅひゅ!! むっむぐふっふふふふふふふふ!! むぐぅぅううううううう!! んぐっっんぐふふふっふふふふ!! ぐふっぅぅうううううううふっふふっふふふっふっふふふふ!! ふぅぅううううっっふっふふふふ!!」
秘部や付け根を刺激されたことによって僅かな快楽と、それを上回る壮絶なくすぐったさに彼女は文字通り翻弄される。なんとかして太ももから羽を追い出したくても、拘束されている状況では満足に体を動かすことが許されず、羽の蹂躙を甘受するしかなかった。
「ふぐっっふぐふっふっふっふふふふふ!! ふぐぅうううう!! もごっもごもごっっもごぉぉぉっふっふっふふっふふふふふふ!! ぐふふっふふふ!! ふぐぅぅうううううううううっふっふっふふっふふふふふっふふふふふ!! んぐぅぅぅ……―――ッ!」
「ッッんぎゅぅううううううううう!? んふっふふふふっふふふふふ!! ふっふぅぅ~~~~~~!! ふっぶふっっぶふっふふふっふふふふふふふふ!! ふぅぅうっふっふふっふふ!! んぐぐぐっんぐっぐぐぐぐぐっぐぐぐぐぐ~~~~~~~~~~!!」
目を見開き、唯一動かせる首を左右にイヤイヤと振り乱し、狂ったようにミミは身悶える。猿轡を噛ませられている口からは涎が溢れ、額からは汗がにじみ出る。
「ほら、よがりなさい。体をくねらせなさい。それがこのパーティーにおける貴方の役目なのですから!」
「ふっぐふふふふっふふふふふ!! ふぐぅぅううう……! ふぐぅううううううううううう!! ふぐっふぐっっふぐぅぅううっふっふっふふふふふっふふふふふふ!! んふっふふふふふふふふ!! ふぐぅ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッッ!!」
五分後
「んぐっぐぐぐぐぐ!! ぐふっっふぐうぅぅううううううう!! んふっふっふっふふふふふ!! ふふっっふふぅぅーーーーーーーー!! ふぐっぐぐふふっふふふっふふふふ!! んっっん~~~~~~~~~~~~~~~!!」
いつまで経っても慣れることの出来ない感覚に彼女は少しも途絶えることなく喘ぎ、啼き続けていた。
「もごっもご~~~~~!! んふっふっふふっふふふふふふ!! くふっっくふぅぅうううう!! んふっふふふふふふっふふ!! ふふぅぅううううううううう!!」
太ももを悩ませる妖しい感触から少しでも離れることだ出来ればと彼女は願い、行動に移すが、羽は執拗に彼女を追いかけ、僅かにしか体を動かせない状況の彼女を延々と攻め抜いていく様子を見る限り、休憩の二文字を与える気はないようだ。例えそれが一秒にも満たない一瞬の休息であろうとも。
「ひゅふふっふっふふふふふふふふ!! ふぐっっ!! ふぐふっふふふっふふふふふふふ!! んぐっんぐっぐぐぐっぐぐぐっぐぐぐっぐぐぅううううううううう!!」
「さて、程よく彼女の体が温まった所で、もう一本羽を這わせて上げましょう。今度は…………、そうですね。ここに羽を差し込んでコチョコチョさして上げましょう」
言うと、女はダボダボの裾に新たに持った羽を押し込んだ。拳二つ程度隙間の開いている裾は、ハーピィの羽の侵入に対して僅かな防衛的動きすら示さずに、彼女の羽を受け入れる。
「ふぐぅぅううううう!? ふぐっっひゅぐぐぐっぐぐぐぐぐぐ!! ぐふふ!! ぐふっふふふふふっふふふ!! もごっっもがぁ~~~~~~!! ふぐひゅひゅひゅひゅひゅひゅ!! ひゅふ!! ひゅふぅううううううっふっふっふっふふふふふふふ!」
羽はスルスルと滑るように彼女の手首を通っていき、二の腕に到達した所で停止した。そこで羽はコソコソと上下運動を繰り返し始め、彼女を責め立て始める。新たな箇所を責められたミミは、つぶらな瞳から涙をこぼし、身悶える。
「んぐぐぐぐぐぐぐっっぐぐぐぐぐぐぅぅうううっふっふっふっふっふふふふふふふふふふふ!! ふぎぃぃぃいいいい!! っふっふぅううううううっ!! んぐひゅふっふふふっふふ!! んふぅぅうううううう!!」
身体を十字架状に拘束させられている、つまり彼女の腕はピンと真横に伸ばされていると言う事となる。それは羽の動きを全く阻害する事ができずに二の腕へと到達させる事が出来てしまい、何一つ抵抗の出来ないまま、ミミは二の腕をコソコソと羽で刺激され、くすぐったそうな声をあげる。
「んぐふっふっふふふっふふふふ!! ふぐぐぐ!! ふぐぅぅうううううう!! んぐっんふ!! ふっふっふふふふふっふふふ!! ふっふぅぅうう~~~~~~~~~!!」
「さあ、体をどんどん敏感にしましょうね~。迫り来る本番のために」
「ぐひゅぅぅううう!! ふぎっっひふぅうぅううっふふふっふっふっふふふふふふふ!! んふふふっっふぐっっうぐぅぅうううううううう!! んふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ―――――――――!!」
五分後
「んぎゅぅうううううううううううううううう!! ぎゅふっ!! ぐふぅううううっふっふふふっふふふふふふ!! ふふ!! むふぅううううううっふっふふふふ!!」
画面揺らして
「ふっふぐうううううう!!(だめっっもうだめですうっふっふふっふふふふ!! 頭がッッ頭がおかしくなっちゃうっっ!! やだぁあああはっははっははっはははは)」
「……さて、感度もいい具合に上がりましたね。では、前戯はこの辺にしておきましょう」
ミミから一歩引く女主催者
主「それでは、今から本番を始めたいと思うのですが……え~と、そこの殿方」
男1「? 俺、ですか……?」
主「ええ、貴方です。貴方が、今からこの子に何をするか決めてくださいませんか?」
男1「そうですねぇ…………。それじゃあ、俺がやりたいのは――――」
選択肢。1自分たちでくすぐる。2スライムを使う 3マジックハンド(未実装)ここからルート分岐。(ここでセーブ案内するのもありかも? 但し各ルートの文章が短い場合もあるので今は保留)
分岐1 スライム
「俺がやりたい……いや、見たいのは、スライムでのくすぐりです」
「ふふ、分かりました、では、こちらのスライムでショーを開催したいと思います」
不敵な笑みを浮かべながら、女は瓶に詰めてあったスライムという名称の液体生物をミミの身体に垂らす。
「ふぎぃいいいいいい!? んぐっんぐぐっぐぐぐ!」
突然訪れたヒンヤリとした感覚。そして弾力のある液体の投下に、ミミは言い知れない気持ち悪さから悲鳴を漏らす。
「おや、私とした事が猿轡を取るのを忘れていました。ではその猿轡をとってしまいましょうか」
「ぶはっ!! や、やめてくださぃいいいい!! なにこれっ! つめたっっきもちわるいですよぉおおお~~~~~!!」
「ご心配なく、すぐにもっと別の感情へと移っていきますから」
「え!? どういうことで―――っすっっっか………………!!!!! くっっくぁあああああ!!」
説明を求める様に疑問を投げかけようとしたミミであったが、それはある刺激によって身体の中で生み出された嬌声によって遮断された。
「あっっぁあああ!! そんなっぅくふっふっふふっふふふふ!! ふひひっ!! っもう、これはっっこれだけはぁああああ!! あっあぁあああ!! はぁあああああん!!」
その刺激は、このパーティー会場で拘束されてから今まで充分すぎるほど味わっていた刺激だった。だからこそ彼女はこのスライムが何をしようとしているかを悟ったのだが、それを口に出す事はついに叶わなかった。
「っっあっぁぁあああ!! んひっっひっひっひっひひひひひひひ!! ひあぁあああ! はっはっははッはははは!! あはははははは!! くすぐったっっんぁああああ!! くひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!」
ミミが何かを言い始める前に、今までの羽責めによって屈服寸前であった心が、スライムの責めによって限界に達したからだ。
それによって、声は途中から言葉をなくし、くすぐったそうな悲鳴に変わった。そしてさして時間を置かずに、今度はくすぐったさを表すような笑い声に変化した。
「おや? もう効果が表れ始めたようですね」
「あははっははははは!! あっあはははははははっあはははははは!! な、なんですかこれっっスライムがっ動いてっっきゃはっははっははっはははははっはっははは!! やっっやぁああああ!! やぁああはっはっははっははははっははっははははははは」
全長五十センチほどのスライムが、彼女の腹部周辺で轟いた事によって、ミミはその小さな口から考えが付かないほどの大声で笑い出し始めたのだ
「ふひゃぁああはっはっははっはははは!! あははは! あはっはっはははっははっははははは!! くすぐったいぃいい!! くしゅっぐったいですぅうううう!! やめっやめてくださひひいっひっひっひひひひ!! ひっひぃあああああんん!!」
スライムは、自身が持つ不定形能力を利用して彼女を本能のままに責め立て始める。要所要所をでっぱった丸い突起に変化させ、それを彼女のわき腹にあてがい、グリッと刺激し、彼女を思うがままに悶えさせる。
「あははっはははははっはははは!! わき腹だめぇえへっへへへへ!! よわいんですっぅ!! そこはっっそこはよわいのですふふふひひっひっひひひ!! ひひゃぁははっははっはははははは!! あぅぁあ!! やめてっくださっひぃあはははははは!!」
ミミは小さく整った端正な顔を天井を向くようにのけ反らせたかと思うと、そのまま首をイヤイヤと振り乱す。スライムはその反応を良しと受け取ったのか、さらに責めを強めていく。スライムが動く度、彼女の体を苛める度にグチュグチュと淫靡な音を立てているのが、さらに彼女の妖艶さを増していく。
「ふぎゃぁあっははっははははははは!! あっっいや!! イヤいやいやですぅぅうっふふっふふふふ!! ふあぁああはははっははっははははははは!! こんなのっっこんなのぉぉ~~~~~~~!! んあぁああ!! んはぁああっはあはっははははは!!」
羽の時とは明らかに違う明確にくすぐったいと感じてしまう感覚。それは今までとてつもなくくすぐったいと感じていた羽責めが本当に前戯だったのだと錯覚してしまいそうな程だった。
「んあぁああははっははっはははははは!! あぁああ!! らめぇえええっ!! ふいあぁあああははっはっははっはははははは!! こんなのひゃめへへっへっへへへへへへへ!! ああぁあははっははっはははは!! いやぁああははっははっははははは!!」
「さて、皆さんどうでしょうか? これが、このパーティーの名物であるスライムの振動責めでございます」
ミミの笑い声をBGMにして、女は観客達、ついでにミミにスライムの特徴と習性を述べ始めていく。
「はっははっははっははははは!! はひゃぁあああっははっはははははは!! 無理っっこんなの無理ですぅううっふふっふっふひゃぁああっはっはっはははははははは!!」
「このスライムは、女性の笑いの力をエネルギーとしている為、女性のくすぐり方というのを熟知している生物なのでございます。おまけにそれは彼等が生まれた時から既に知っているらしいのです」
「んふっっんくぅうううっっ!! はっあはっはははははははは!! ダメっったえられないよぉおおおお!! ひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!! だぁめぇぇへへへへへへ~~~!!」
「そして、このスライムは生まれてかなりの年月が経っており、また、女を栄養源にした数なんて数えるのも億劫と言う程。この意味がわかりますか?」
「言わないでくださいっ! それは言わないでっお願いっっひっひっひひぃいっひっひひひひっひひひ!! ひひゃぁああっははっははっははっはははは!! やだっっそこだめだよぉぉっほっほほほほほ!! あははははっはははははははははははははは!!」
ミミの職業は探偵である。探偵であると言う事は、知識を蓄えていると言う事でもある。そんな彼女が女主催者の説明の意味が分からないなんてことは起こり得ない。つまり、主催者が言わんとしてる事を理解したのだ。ただし、それは彼女としては絶対に納得したくはない出来事でもあった
「別にあなたに解答を求めてはいませんよ? あなたはそこで笑ってくれてさえいたらいいのです。説明を聞くのはこの方たちだけで充分」
「イヤっっおねがいです!! どかしてっっスライムさんをどかしてぇええへっへへへっへへへ!! あははは!! あひゃぁひゃひゃひゃひゃっひゃひゃひゃひゃひゃ!! ひふっっひひっひひひ!! ひひゃはははっはっはははっはははは!!
「………………つまり、このスライムは学習してるのです。その女性が最も苦手としている責めパターンを、これまでの経験から導きだして、より効果的な責めを行い、栄養を摂取する事が出来る生物なのです」
「ああはははっはっはははあっははははははははは!! 言わないでってっっいったのにひぃぃいいいはああぁあははっはははあはっはははははは!! はひぁああはっはははっははは!! だめっっうひゃぁあああああん!! っやぁあああははははははは!!」
言われなければ、そんな事を考える事が無かったのに、説明されなければ、そんな事を意識する事も無かったのに。
弱点を効果的に責められている事に、意識を向けなかったのに。
「ああぁああはっはははははは!! はひゃぁああはっはははははは!! やですっくしゅぐったいっぃいいいい!! くすぐったぃよぉ~~~~~~~~!! さっきよりっっさっきよりもだめえへへっへっへへへへへっへへへへへ!!」
しかし、一度意識してしまえば、弱点を有効に責められてると思ってしまえば、もうそれは止められない。
一度考えた事によって導き出された結論は、本来身体が感じる刺激の二倍にも三倍にもなって帰ってくる。思い込むだけで、数倍くすぐったく感じてしまう。だから考えたくなかったのに、と、ミミは僅かに残った思考能力で後悔する。しかし、時間はもう戻らない。
彼女は、わき腹で行われているスライムの責めを今まで以上にくすぐったいと感じてしまう。同じ責めなのに、先程から何も変わってないのに。そう感じてしまう。
「わき腹っだめですふっふふふっふふふっふふ!! スライムさんっぅふふぁぁああははっははっはははっはははっはははは!! やめっっやめてくださぃぃいっひいぁああああはっはははっははは!! あひゃあぁああひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!」
「それでは、これ以上私が何か言っても皆様の邪魔にしかならないでしょうから、これにて私の解説は終わりです。後はじっくりと、彼女の悶える様子を酒の肴にして下さいませ」
このスライムの持つもう一つの能力は皆様の目でお確かめ下さい。と、静かに付け加え、彼女は一歩下がり、下がった先に置いてあったグラスに口を付け、観客と同じようにミミの痴態を見物し始めた。
「ふぎゃぁああはははっはははっはははははは!! もそもぞうごかないでへっへへっへへへへ!! お願いだからっっおなかだけにしててぇえええええ~~~~~~~~!! いやぁあああぁあっははっはあっはっはははははははっはははははははは!!」
スライムは自身の体を薄く広げ、行動範囲、せしめては責める範囲を拡大し、やがてはミミの全身を包み込まんと脈動し始める。
「ぁああああぁああ!! んぁあぁああああああああ!! あっあっっあぁああはっはははっははっはははははは!! うっっうひゃぁぁあん!! はひっっはひぃぃいいい!! ひあぁああはっはっははっははははっははっはははははははははは!!」
スライムは自分の体をブルブルと振動させながら責める範囲を拡大させていった。これによって、スライムが新たに触れた箇所がすぐにくすぐったいと悲鳴をあげ、彼女に知らしめる。
「わひゃぁあああっはっはっははっははははっはあははは!!! なぁあああああ!! いやぁあぁぁあああはっはははははは!! いやです! いやぁぁあああああははははははははっはははははは!! あははは!! ひゅぁああああああぁんん!!」
スライムを振りほどこうとしても、腕や足は十字状に封じられており、自分を困らせる刺激の発端であるスライムを払うことが出来ない。
それでも無駄な抵抗を試みているミミの全身をスライムが覆うのに、そんなに時間はかからなかった。
「ぁあぁああぁあぁぁあああああああ!! くすぐったぁぁあああい!! くしゅぐったいですぅう~~~~!! あぁあはははっははっははっはははははははっはははは!! やめっっもうだめですぅぅうう!! 狂っちゃいますぅふっふううふふふふっふふふ!」
そして、スライムが持つもう一つの特性がミミを襲おうとしていた。正確には、全身を包み込んだのを見計らって、スライムがそれを分泌させた。
「なっなんですふっふっふふふふううふっふふふふふふ!! こ、今度は何ですかぁあああぁははっはっははっははっははははははは!! っっ~~~~~~~~~!? あっっまさか……そんな……い、いやぁあぁぁあああああああああああ!!」
突如スライムのヌメヌメとした感触とは違う別の液体の介入にミミは戸惑うような声を上げた、が、それに対する解もほぼ同時に訪れた。
即ち、衣服の溶解。
「やめてっっそれは!! それだけはやめてくださぃいひっひっひひひ!! ひはぁあああっはははははははははは!! 服がっっふくがぁぁああははっははははっははははっはははっはあ!! や、やですぅううううううううう!! ぁぁ~~~~~~~~~!!」
ミミはそれこそ無我夢中で暴れようとした、が、手足の拘束は非常に硬く、彼女の非力な力では少しも腕や足を動かせず。衣服の溶解を見届けるしかなかった。
「溶かさないでっっおねがいですふっふふふふふふ!! ぁあああ!! んあぁああはっははっはははっはははははははっはははは!! やめっっやめぇぇえへっへへへへへへ!!」
徐々に彼女を覆う衣服が原型をなくし、きめ細かい白い素肌が露になっていく。パーティー参加者の下劣な視線を一身に感じながら、まだ少女と呼んでもふさわしい年齢のミミはそれに耐え切れず笑いながらも泣き叫ぶ。
「いやっっいやぁぁああああははっははっはははははははははっはははははははは!! は、裸になんかなりたくないですぅうふっふっふふっふふふふふ!! んぁああっお願いです! もう探りなんていれませんからぁああああ!! だからっっだからぁ~~~~」
「ゆるしひっひっひひひひひひひひひ!! ひはぁああははっははっははっははははははははは!! それだけはゆるしてくださぃっぃいいいいいいいい!! いやぁああああ!! っもう、もうくすぐったいことも、ミミを苛める事もしないでぇぇえええ!」
そんなミミの哀願は一向に相手に届くはずもなく、そうこうしている間にも、彼女の上着が溶け、まだブラをつけていないのだろう。平らな女性の膨らみが姿を現し、スカートと薄い桃色のショーツが姿を消し、まだ何も生えてない一本の線が浮かび上がる。
「ふふぁぁあああああん!! みないでっ!! ミミの裸をみないでぇぇええええええ!! あぁああははっははっははっははははっははははははっははははは!! やぁあああっっにゃぁあああはははあはっははっははははっはははははは!」
裸となった肢体を隠したくても腕は使えない、ならば体をくねらせて身を隠そうと思っても満足に動けない。
八方塞がり
今のミミにこれほど当てはまる言葉はないだろう。
「いやぁあはははっははっはははははっははははっはははははははは!! だめぇええええええ!! もうらめへへへ!! はっずかしいよぉぉ~~~~~っ!! あひっひひひひひひ!! きゃあああはははははははっはははははははははははあははははは!!」
共通ルート2 戦闘まで
「おねがぃいひっひっひっひひひ!! もう、もう死んじゃうぅうふふふっふふっふふふふふ!! 頭がおかしくなっちゃうですふっふふふふふふふ!! だからっっだからぁぁあああああ!!! た、たすけてぇえええええええええええええええええ!」
くすぐったさから出てくる涙とは違う涙を流しながらミミは必死に助けを請うた。誰かに届きますようにと、一心に祈りながら。
「助けてっっだれか!! 誰でもいいから助けてくださいっぃいいいっひひひひっひひ!! あひゃぁあははっははははははっははははっははは!!」
「こんな所に助けなんて来るもんですか。それに、その場合もちゃ~んと、対策はしているもの。無駄よ、無駄―――――――――」
セ「そこまでよ!!!」
フェ「観念しなさい!!」
主「あら、本当に来ちゃった」
観客は主催者以外全員左右に割れる
セ「このパーティーは終わらせるわ! 全員捕らえてあげるから覚悟しなさい!」
主「ここに来るまでに会ったガードマンはどうしたのかしら?」
フェ「あいつらなら今頃全員伸びてるわよ。全然大した事のない奴等だったわ」
主「あらあら、前より数を増やしたってのに、やっぱり量で攻めてもダメってことか」
セ「これで分かった? あんた達にもう逃げ場はないの! 大人しく捕まりなさい」
主「あら? なんでそうなるのかしら?」
フェ「だってあんた達の中に戦えるやつなんて――――」
主「スパーク!」
二人に魔法を放つ
フェ セ「!!!???」
主「あんた達、私を馬鹿にしてない? このパーティーが前にダメになったのは誰も対抗できる人がいなかったから。ならば対抗できる人間を用意すればいい。それが偶然私だったって訳だけど」
フェ「そんな…………魔法を使うなんて」
主「面白いわよね~この宝玉。これさえあれば簡単な魔法なら誰でも扱えるようになるんだもの。それを実戦で使えるように少し自分を鍛えればあんた達を追い払うのなんか簡単」
主「犯した失敗は次に活かす。あんた達が前回と同じ方法でやってきたのはいいけど、それに対する対策を、私はしっかりと用意したわ。というか、用意しないほうがおかしいのだけれど」
主「さて、前回はみすみすパーティーを潰されたけど、今回はさせない。この場は絶対に私が守る! あんた達に、邪魔はさせない」
フェ「セシア! 来るわよ!」
セ「分かってる! このパーティーは絶対に潰す! もう二度と、誰かを泣かさせない為に!」
主「あんた達二人には今日のパーティーの華になってもらうわ!!!」
戦闘へ
共通ルート 勝利
主「あっっうあ……! そ、んな……」 バタ
セ「さて、もう戦う人はいないのかしら」
男1「ヒッヒィイイイイイイイイイイイイ!!」
一歩下がりながら悲鳴をあげて出口へダッシュ
フェ「おっと、そこから先へ行こうとすれば頭撃ち抜くわよ」
出口の前に立って牽制する。
男1「く、くそぉぉおおおおおお!!」
セ「それじゃあ、全員拘束するわ。大人しくしてなさい」
画面暗転。クエスト終了
共通ルート 敗北
フェ「あぐ!!」
セ「つ、よい……」
画面暗転
暗転のまま
主「呆気ない。さて、この二人にもパーティに参加してもらいましょうか。誰か、この二人を縛るのを手伝ってください」
男1 男2「わ、わかりました」
セ「いや、なにすんの!! はなしてっっはなしてぇえええええ!!」
フェ「さわるな!! 変態、やめっっやめなさい!! いやぁああああああああ!!」
縛り付ける音
主「いい格好だわ。あ、それとそこの探偵ちゃんは今日はもういいわ、隣の部屋に監禁しておいて。今からはこの子達で遊ぶ時間だもの」
分岐バッドルート1 スライム
暗転のまま
主「ふふ、それじゃあ、あなた達にもスライムの恐ろしさを味わってもらおうかしら。勿論、その身体で。ふふ、狂ってもやめてあげないんだから」
セ「離せっっはなしなさぃいいいい!! あっっつめたっっ! い、いやぁあああああああああ!!」
フェ「気持ち悪いっっやだっ離れろっっどっかいってぇえええええええ!! あっあぁあああああああああああああああ!!」
暗転回復
以下、セシア、フェレットの順に表記するため先頭に名前なし
「いやぁあああははははっははっはあはっははははっは!! だめっっこんなのだめえぇええへっへっへへへへへへ!! あははははっははっはははははは!! くすぐったいいいいいいいいい!! ふひゃぁあはははははっははははっははははははは」
「よしてっっやっっやぁあはははっはははっはあはははっはははは!! きもちわるひっひっひひひっひひひ!! ヌルヌルがきもちわるいってばぁああははっはっははははははは!! んあぃぃ!! ひあぁああははっははっはははははは!!」
セシア、フェレット、気の強い二人の少女は現在、柱にTの字に括り付けられ、スライムの洗礼を受けていた。
「ひゃぁああはっははははははははっははははは!! だめっっそこは弱いのっっあっっあぁあああああ!! ぎゃはははははっはははははははははは!! 弱いところ責めないでええええええへへっへへへへへへっへへへへ!」
「むりぃひっひっひひっひひひひひ!! こんなのたえられないぃぃいい!! あはは!! あはぁあああはっははははははははは!! あ! あ! あぁああああ~~~!! ばかっっスライムやめてえええええ!! いやぁあははっははははははは!!」
腹周りでプルプルと震えるスライムの攻撃は、パーティーの主役に添えられた二人の笑いの刺激を的確に撃ち抜き、この場に相応しい泣き声を周囲に轟かす。
セ「だめええええ!! あっっ!! わっっ! ひゃぅうううううう!! ひゃぁああ!! あっっあぁあ~~~~~!! あああっはははははっはははっははははっはあはははははっはははは!! やっっいやぁああああ!!」
服の上からであっても悶えさせられるには充分の刺激に、セシアは涙を流しながら喘ぎ、嬌声を上げる。
セ「ひゃぁああははははははっははははっはははははは!! きゃはっっんひゃぁっはひゃあああひゃっひゃひゃっひゃっひゃっひゃ!! やっっやだこんなのっっやめてえええええ!! いやぁあはははっはっはっはははははははははははははは!!」
フェ「くるしっひっひっひっひひひひ!! 苦しいってばぁああああっっんふっっくふふ…………うひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!! ダメっっ我慢できないぃいいっひっひひひひ!! んぁああっっあにゃぁあああっははっはははっはははははははは!!」
元々こういう刺激に対して他の女性と比較して人一倍我慢強くないフェレット。そんな彼女がこのスライム責めに耐えられる訳もなく、淫靡な笑い声を辺りに響かせてしまう。
フェ「くすぐったい~~~~~~~~~!! あははははっはははは!! あひゃぁあははっははっはははははははは!! やだっっプルプルしないでぇ~~…………っひひゃぁあああっひゃひゃひゃひゃっひゃっひゃははっははっははっははははははははは!!」
二人に取って過酷な時間が始まった。いつ終わるとも知れず、終わっても解放されるかもわからず、そんな先の事など到底考えられず、ただ今身体を襲っている耐え難い刺激に身体を捩って悶えることしか許されない時間が。
「あぁああぁああはっははははははっはははははっははははは!! ふひゃぁ!! ひゃひっひぁぁあっっっひひぃひっひひっひっひひっひひっひっひひ!! ひやぁあははははっははははっははっははははは!! ひゃめっっひゃめへぇええへっへへへへへ!!」
「やだっっやっっやっやぁあああああはっはっははははっはははははははははははっははは!! やめええええ!! やめやめっやめへっへへっへへへへ!! いやぁははははっはははっははっはははははははは!! くすぐったいってばぁ~~~~~~~~~!!」
「ご覧ください。これがスライムのくすぐりに華麗に悶える二人の少女の姿です。先ほどの威勢も、こうなってはもはや無意味。先ほどの暴挙のお詫びもかねて、その身体を存分にくねらせて私たちを楽しませてもらいましょう」
女主催者の言うとおり、つい数分前に起こったパーティーを潰そうと実力行使にでた二人の少女は今、スライムの振動によるくすぐりに身悶え、涙を流しながらくすぐったそうに笑う女の子となっていた。
威厳もプライドも、全てを失った二人は、もはやパーティーを彩る華でしかなく、ただの見世物と成り下がる。
せ「ゆるさなぃぃいっひひっひひひひ!! 絶対ゆるさないんだからっっあはぁあああはっはははっははははっはははははは!! いつかっっいつかぜったいっっきゃふっっふひっひひぃぃ~~ん! 絶対捕まえてやるんだからはははっははっはははっはははは!!」
ふぇ「アンタ達が強がってられるのもっっひゃん!! ふふぁあぁああはっははははっはははははははは!! いまっっの、うちぃ~~~~ひっひっひひひっひひぁあああ!! ひゃぁああはっははははっはっははは!! 今だけなんだからぁあぁ~~~~!!」
「……なるほど、では、あなた達の強がりもここらでお終いにしておきましょう」
二人の態度をまず改めさせようと考えた女は、彼女たちを嬲っているスライムに対して、何か命令言語のような言葉を呟いた。
すると、それに呼応したかのように、スライムの動きが変化する。正確には、プルプルと小刻みに振動し、二人の柔肌を苛めていたスライムが、その振動をさらに激しく、早く震わせるようにし、さらに責め立て始めたのだ。
「んぁあぁああぁあああ!? っははっはははは!! ぎゃははっはははっははっははっはあっはははははは!! 強いっっつよいってばぁあああはっはっはははっははは!! やめっっやめぇええええええええ!! んぁああはっははははははは!!」
「おなかいたぃいいいいいい!! いひゃはははっはっははっははははっははは!! やだっやだぁああああああああ!! あはははっあはははははははは!! きくぅうううう!! それキクぅうっふっふふふふ! ふぁぁああはっははっはははははは!!」
激しさが増した刺激に一段と悶えるセシアとフェレット。だが、スライムはまだ足りないのか、更なる行動を開始する。
それは、今から少し前に行われた探偵への責めと同じ行動の一つ。即ち、身体全体へのスライムの侵攻であった。
「やだ! うそっっそんなっっきゃひっひひっひひひっひひひひっひひひ!! そんひゃぁああはっははっはっはっははははははは!! いやはははははは!! それはっっそれはひゃめへへっへへへへっへへへへへ!! そんなのむりぃいいっひっひひひひひ!!」
「ひ、ひぁああはははっははっははははははははは!! 拡がらないでぇえへっへっへへへへへへへ!! やだっっわき腹だけでも限界なのにっっあははっははっあはははははははははは!! くすぐったいとこふやさないでえええええ!! いや~~~~~~~!」
腹部を重点的に、集中的に責めていたスライムは、まるで糊を薄く延ばすかのように二人の身体を包んでいく。
グチュグチュと嫌悪感を出しそうな音と共に肌を覆っていくスライムの動きは、しかし彼女たちにはくすぐったいとしか感じず。スライムが醸し出す気持ち悪さに叫ぶ余裕もない。
「バカっこないでぇえええっへへっへへへへへへへへへ!! くひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!! やらぁああああ!! 気が狂っちゃうぅうっふっふっふふふふ!! よしてぇぇ~~~~~~~~!! ひゃらぁあはっはははっはははっはははははははは!!」
「きゃぁあああああはっはっははっはははっはははははは!! あっっやぁぁ! せ、せなかだめへへっへへへへへ!! 弱いのっっそこは弱いぃいいいいいい!! やめなさっひゃっおねがいやめてえええええええええええ!! あはははははははははははは!!」
どんどん拡大していくくすぐったさを何とかしようと思っても、二人の手足は先ほどの探偵少女と同じく十字架の格好で固く拘束されている。二人は笑いながら、ビクビクと身体を痙攣させながら、自身の弱点を延々と責められ、また弱点に這いよられる様を見届けるしかなかった。
「くすぐったぁぁぁああああい!! くすぐったいよぉおお!! ひゃぁあははははっはっはっははははははははははははははは!! これ以上はっっこれ以上は死んじゃう!! 本当にしんっっきゃひぃいいい!? ひゃあははははっはははははっはははははは!!」
「くすぐったいのやだぁああああ!! スライムいやぁああはっははっははははっははっははははははははははは!! あははっはははっはははははっはははははは!! んぁぁああ~~~~~~~~~~!!」
「さて、お集まりの皆さん、今からメインデッシュと参りましょう。ご覧ください。先ほどの哀れな探偵と同じく、二人は全身をスライムに包まれてしまいました」
女の言うとおり、彼女たち二人がスライムの淫らに悶え、喘ぐのをよそに、スライムは全身への侵攻を完了させていた。
これによって、彼女たち二人は、何一つ四肢を動かせない状況で、首筋から足の裏までを徹底的に蹂躙される事となる。
「んああああ!! いやぁああははっははっはははははははははははは!! 体中がっっあぁあはっはははははははっははっははははははははははははははっははははは!! 体中がくすぐったぃいいいいいいいいいい!! だ、だめぇえええぇえええええええ!!」
「にゃはははははははははははははは!! 無理、やっむりひっひっひひっひひひひひひひひひ!! 壊れちゃうぅううっふうっふっふふふふ!! こんなの頭がおかしくなるわよぉおおおお!! あははははは!! あはははははははははははははははははは!!」
「それでは、捕まってしまった可哀想な二人が、スライムの着衣を溶かす行為によって無様に可愛く泣き叫ぶ様を、どうぞ心行くまでご堪能ください」
せ「ふ、服を溶かすっっそんなっっそんなことしないでっっ!!? あっあぁああああ!! やだっっ服がっっふくがあぁああああああ!! やめてっっやめへへっへへへへっへへへへへへ!! いやっっいやぁあああああああああ!!!」
女主催者の言葉を信じたくなかったセシアの発言は、自身の衣服が溶解しているのを目撃してしまったことで封殺された。
ふぇ「おねがい!! それはっっそれだけはぁあぁあああ!! あっあぁあ~~~~~!? やだっっこっちも溶けっっいやぁあああははっはははははははははははははひゃははは!! お願い許して! それだけは許してえええええええ!!」
フェレットの懇願も、同じく間近で目視してしまったことによって無意味な言葉と成す。
せ「いっっいひぁああははっはははっははははははははははははははっはははははっは!! やっやだっっブラがっっパンツが見えちゃうぅううっふっふっふふっふふふふふふ!! いあぁあああああああああ!!」
ふぇ「謝るから! そのお詫びにくすぐってくれてもいいからぁああああっはっはっはははははははっはははは!! 服だけはっっそれだけはやめてえええええ!! あははっはははははははははは!! いやぁははははははははっはははっはははは!!」
彼女たちの悲壮な叫びと嘆願を無視し、スライムは着実に彼女たちの衣服を溶かす。
せ「やだあぁあああはっははははははははあはっはははははははは!! こんなのいやぁ~~~~~~~~~~!! やめてっっもうやめて!!! お願いだからぁああははははははははははははははっははははは!!」
セシアの上着やミニスカートの所々に円形の破れが生じ、そこから純白の下着と透き通った白い肌が姿を現す。
スカートや上着に空いた穴は急速に拡大し、服の原型を無くしていく。また、その開いた穴を通って溶解液は下着にも染み込み、上着やスカートと同じような現象をもたらそうとしていた。
せ「なりたくないぃひっひっひひひひっひいいひひひひ!! 裸になんかなりたくないよぉ~~~~~~~~!! あひゃひゃはははっははっはははははははははは!! あ、あくしゅみよこんなのぉおお!! あはははあはっははっはははははははははっはは!!」
そんな彼女をあざ笑うかのように、スライムの溶解液は彼女の下着に染み込み、その姿を消失させ、彼女の胸と危険な花園を現出させた。
せ「あっっあぁあああああああああ!! いやっっいやぁああああああああ!!! こんなのいやぁあああはははっはははっははははっはははははははははははははは!!」
セシアの叫びが辺りに響く中、フェレットもセシアと同じく溶解液に苦しめられていた。
ふぇ「見るなっっ変態ぃっひっひっひひひひひひひひ!! みないでよばかぁああああ!! ふぁぁああああはっははっはっはははっはははははははははははは!! 服が溶けるぅうううう!! あはははっははっははっはははっははははははっは!!」
フェレットも、セシアと同様に上着と短パンが徐々に姿を消していき、発達に乏しい双丘を覆う桃色の下着と、彼女の危険な場所を隠す桃色のパンツが露見し、気がつけば彼女にはその二つしか衣服が存在しなくなっていた。
そして、服から垂れ落ちた溶解液がブラに染み込み、ブラがその役割を持てなくなったところで彼女の羞恥が限界に達した。
「~~~~~~~~~~~~~~!! いやっっいやぁあああああああはははっははっはははははっははははははははは!! みないでっっお願いだから胸をみないでえええええええ!! いやぁああははっはははっははははっはははははっはははははは!」
胸を隠したくても、それをする事が許されない。羞恥と恥辱に身を焼かれるフェレット。
さらに、残されたパンツもまた、ブラの消失から少し送れて溶解した。
「あぁあああああああああああああああ!! やっだぁああははっはっはははははははははは!!! もうやだっっこんなのもういやぁあああはははっはははははっはははははははは!! 裸にされるなんてっっ!! やぁああああははっははははははははは!!」
スライムの身体は半透明である。これでは彼女たちの裸体を隠すことはできず。全てをさらけ出しているのと何ら変わらない。何も抵抗することも、隠すことも出来ない彼女達二人は、観客たちのいい慰み者となった。
「それでは、少女二人のスライムによる裸くすぐり悶え! まあ胸が揺れないのは残念ですが、お手を下にしてご堪能ください」
「やめてええええええええええ!! そんなことっっしないでえへへっへへへへへへへへへへへ!! はっっずかしいわょぉほほほほほほほほ!! あはっはははははははっはっははは!! あはははははははははははははははは!!」
「くすぐったいぃいいいいい!! 裸でこんなのっっくすぐったすぎるぅふっふふふふっふふふふっふふふ!! ひゃぁあああはっはははっははははははははははははは!! やだっっ見ないでぇえええええええええええええ!!」
彼女たちは、もう助からない。たとえ助かったとしても、その時にはもう、二人の精神は壊れているだろう。
セシアとフェレットの短い人生は今、ここで終わりを告げた。
ゲームオーバー
分岐2 指くすぐり
男1「それじゃあ、俺は自分の手でくすぐりたい」
主「わかりました、では、あなたと……そこの奥様、こちらへとおいでください」
言われた男とマダムの女が壇上に近づく(ここら辺はバニーの時の流れと同じで)
主「では、お二方。今から10分の間、好きなようにこの子をくすぐり下さい。その間なら、この子にくすぐり行為が絡むのならば何をしても結構でございます」
奥様「あら、本当に何をしてもいいんですか?」
主「ええ、何をしても構いません。存分にお楽しみください」
主催者は一歩下がり、観客たちの方を向く
主「お二方がくすぐり始めて10分経過した後、さらにこの子をくすぐりたい方は挙手をお願いします。その中から二人を選出。十分の幸福を差し上げますので。それでは、壇上にいるお二方、どうぞ自由に始めてください。」
男1「へへ、許可が出たぜ、お前の身体を弄んでいい許しが。じゃあまずは、その邪魔な猿轡を外させてもらおうか」
シャ「ぶはっっ!! やっなにをするんですか!? もう、もうミミの身体で遊ばないで……解放してくださいです!」
男「はは、冗談言うなよ、それじゃあ、俺はまずはこの柔らかい太ももを……」
「ひゃぁああああああ!? あひゅっっくふぁあああっははっは!!! やっえっちぃ~~っっえっちぃですぅうふっふっふふふふふふ!! いやぁぁあああん!!」
ミミの細い太ももに、男の指がまるで虫がうごめくように這い回る。
「あひひっぃいひひひひひひひひひ!! くすぐったいですすうう……ひゃぁあ!! ふはぁあああははははっはははははは!! こちょこちょだめですふふふっふふふふふふ!! くっくくくすぐったい~~~~~~~!!」
奥様、以下女と省略
女「男ってのは野蛮だわねぇ……私は純粋にくすぐったい脇の下をくすぐってあげる事にしますわ」
「ひょうあぁあああああ!! あ! あ!! あぁああああっははっははははははははははははは!! だめです! 脇だめですふううふふふふふ!! ふひゃぁああん!! ひあぁあははっははっはあはっはあははははははははは!!」
服越しからであっても、脇の下という過敏な箇所を責められるのは耐えられる物ではなく、ミミは大きく口を開けて悶え始めた。
「ほう? それじゃ太ももはくすぐったくないとでも? そんなイケナイ女の子は、罰として太ももをこちょこちょではなく揉んであげないとなぁ?」
「ひあぁああああははっはっははははははははっはっははは!! だめぇええええ!! 揉んじゃだめえええええ!! いやぁあああっはっははっはははははっはははっはははははははははっはははは!!」
女「くすぐったいのかしら? ならもっと笑わせて上げませんとね。ほ~ら、こちょこちょこちょこちょこちょ」
「はぁああははっはははっははははっはははははははあ!! 言わないでっこちょこちょ言わないでくださぃいいひっひっひっひっひひひ!! 余計っっ余計にくすぐったくかんじちゃいますからぁああああはっはっはははははははははははははははは!!」
男「そら、笑うのをやめないとスカート捲っちまうぞ~~。こちょこちょこちょtこちょこちょこちょ」
「ひっひっひっぃいいい!! ひあぁああ!! あぁあああんんん!!! だっっだめぇええへへっへへへへへへへへへへ!! 出来ないっっ我慢できないよぉおおおっほほほほ!! へひゃぁあはっははははっははははははははははははっはははは!!」
「笑ったな、じゃあ罰ゲームだ、ご開帳ってな。……ほう、白か、可愛いねぇ。思わずくすぐりたくなっちまったな。好きにしても良いと許可を貰ってるし……決めた、くすぐってやろう」
男はミミのミニスカートの中に強引に手を突っ込むと、足の付け根という非常に敏感な場所をくすぐり始めた。
「あひぃぃいい!! ひあぁあっっやっっやぁあああああはははっはっはははははははははははは!! へ、変な気分になっちゃいますよぉ~ひっひひひひひひひひひ!! ひあぁああん!! んっんぁあああ!! はひぁあああははっはははっははははははは!!」
強烈なくすぐったさの中に潜む妖しい感覚に、ミミの笑い声から甘い嬌声が混じる。
女「変な気分になりたくないのなら、私が手伝ってあげますわ。ほら、わき腹もくすぐられたらエッチな気分どころではないでしょう?」
「きゃぁあああああ!! ああはっはははっははははは!! あははは!! あはははははははははははははははは!! やっくすぐったい!! くすぐったいですぅうううう!! んひゃひゃひゃひゃ!! くふっ! ぷひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!」」
「あ! そうですわ。腕をピンと伸ばしてるなら、直接腕を入れれば良かったんですわ! なんて簡単な事に気づかなかったんでしょう。では、脇を直接弄ってあげますわね~」
「弄らなくて良いですぅううふっふふふふ!! ふあっぅふふぁぁああああああ!! やっやっやぁああっっやぁははははははははっあははははははははは!! だめっっ直接やめてくださぃひっひひひひひひひ!! 頭がっっあたまがおかしくなっちゃううう!!」
「これぐらいで根を上げるとは……教育がなってないですわね。再教育として、わき腹も直接くすぐってあげますわ。丁度手を入れやすい服のようですし……」
「ひゃらぁあああ!! ひゃめっっひゃめぇええええええ!? ひあああっあひゃはははははははははははは!! やだっっわき腹弱いんですぅうぅ~~~~!! いやぁああん!! はっはぁあああああ!! はひゃぁああああああ!!!」
「あはははははっはははははは!! やらぁああっっだめっっらめれひゅうふっふふふふふふふふ!! ふあぁあっっくひひっぅ!! うひゃはっはははははははははっははははは!! あはははは!! きゃぁあああははははっははっははははっは!!」
男「わき腹は弱いのか……なら俺も参加しようか、ほら、こいつは耐えられるかぁ?お前の苦手な揉み攻撃だ」
「きゃはははははっはははっははははははは!! 揉みっいやですっいやぁあああははっはははっははははははっはははは!! そんな所っっもまないでへっへへへっへへへへへへ!! わき腹揉んじゃやぁ~~~~~~!! あはっはははははははははははは!!」
男「くすぐったいか? もっともっと強く揉んでやるから覚悟しろよ。ほれ、お前のお肉が右に左に歪んで……くすぐったそうに震えてやがる」
「わ、わかっれるならぁあはははっはははっははははは!! やっやめひぇへへへっへへへへへ!! あはやぁああっはははははははははははは!! か、身体が動かせないのつらいぃいひっひひひひひひひ!! やぁああははっははははっはははっははははは!!」
男「もっと可愛く悶えな。たっぷりと可愛がってやるから」
「やっやぁあああはははっはははっはははははははは!! ゆっゆるしっっひあぁああはっははははっははははははははははは!! くっぷふふっぶはははははははははははははははは!! くすぐったいよ~~~~~~!! いやぁああああああん!!」
女「あら、わき腹を取られてしまいましたわ。これじゃあ脇しかくすぐる箇所がないではないですか」
「いいでうすふっふふふふふふふふ!! 脇だけでいいですよぉほっほほほほ!! いやぁああっ!! いっいやぁあああはははっはははははっははははっはははは!! も、もうこれ以上違う箇所くすぐるのやですぅううふふふふふふ!! あぁあ~~~~~~!」
「わき腹をくすぐれないなら、仕方ないからお腹をくすぐるしかありませんわねぇ。残念ですわ」
「いひゃぁあはっはははははははっはは!! くすぐったい!! お腹も敏感なんですふふふふふ!! ふひゃぁあはははっはははははは!! こちょこちょしないでぇえええ!! 指っうごかさないでぇぇぇへっへへへへへ!! あはははははははははは!!」
「お腹を五本の指でこちょこちょするしかないなんて……私の数少ない不覚ですわ」
「やらぁああははっははははははは!! くすぐったくてっっきもちわるいよぉ~~!! お腹にっっ虫が這ってるみたいで気持ちわるいぃひっひひひひっひひひひひひひ!! その動きっっひゃめぇ……!! あひゃはははははははっあははははははははははは!!」
ミミの幼い身体に二十本の指が滅茶苦茶に這い回り、弄り回し、揉み込み、くすぐる。
「もうやめええええ!! もう耐えられないですうっふふふふふふふふ!! こんなのっっあぁあ!! あはあっははっははっははっははははっははっはははっははっはははは!! やらっっくすぐったいのやですふっふふふふ!! ふあぁあああああ!!」
女「まだまだ頑張って貰いませんとね。あなたには」
男「そうだな。俺もまだ満足していないし」
「た、たすけてぇええええええ!! たすけてくださいですううう!! きひひっひあぁああっははっははははは!! こ、この地獄からこの地獄から誰かたすけてくださいいいいいい!! いはぁあああはっはっはっはははっははははっははははははは!!」
共通ルート 敗北
フェ「あぐ!!」
セ「つ、よい……」
画面暗転
暗転のまま
主「呆気ない。さて、この二人にもパーティに参加してもらいましょうか。誰か、この二人を縛るのを手伝ってください」
男1 男2「わ、わかりました」
セ「いや、なにすんの!! はなしてっっはなしてぇえええええ!!」
フェ「さわるな!! 変態、やめっっやめなさい!! いやぁああああああああ!!」
縛り付ける音
主「いい格好だわ。あ、それとそこの探偵ちゃんは今日はもういいわ、隣の部屋に監禁しておいて。今からはこの子達で遊ぶ時間だもの」
バッドルート2 指くすぐりエンド
主「ふふ、それじゃあこの子達のくすぐりに参加したい人は壇上へ集まってください。人数は問いません」
男1「俺は行くぞ」
女「私もですわ。まだやりたいもの」
男2「俺も行くぞ」
「俺も私もワシもじゃでは僕も――――――」
数秒置く
女「では、皆さんでまずはそこの金髪の娘からくすぐってください。時間に制限はありませんし、くすぐりが絡むのであればどんな事をしてもかまいません」
せ「いやっそんなのいやああああああああああ!!」
ふぇ「変態ぃ! アンタ達みんな変態よぉおおおおお!!」
女「それでは、皆様には天国のような時間を、彼女たちには地獄のような苦しみを……」
せ「あぁっぁあぁああああああああああああああ!!」
暗転回復
以下暫くはセシアのみであるため表記なし
「あはっはははっはははははは!! ばっやめっっやめやめやめぇええええ!! いやぁああはっはははっはははははは!! くすぐったいいい!! くすぐったいわよばかぁあああっははっはははは!! きゃぁあああははっははっはははははははははは!!」
セシアは、十人以上の人間によってその全身を思う存分くすぐられていた。体は汗や涙、閉じれない口から垂れる涎などで既にベトベトとなっている。
「これぐらいで叫んでたら後がもたねえぜ! 姉ちゃん」
「そんな事っっいったってぇえええへっへへへへへへ!! くすぐったいぃいいい!! いやぁああっはっははっはっはははははは!! 指がっっ指がおおいよぉおおお!! いやぁああっははっははっははははは!! あはは! あ~はっははははははははは!!」
百本は超える指の悪戯は、セシアの抵抗をあっという間に無駄にさせ、その口からあふれ出るほどの笑い声を促し続けた。
「ひひゃぁあはっはははははっはははははっはははは!! あははは!! あははっっっあははははっははははははは!! やめっっいやぁああああはっははははははは!」
また、汗を全身から放出しているということは、今の彼女は全身が程よく濡れているという事であり、それは彼女を嬲る指の動きをより滑らかにしてしまう結果を生んでしまう。
「くすぐったいよぉ~~~!! あはっはははは!! たったすけっっいやぁあああはっははっはははははははっは!! ぷひひっっんぁあああはっははははっははっははははははは!! ヤダっやめてぇええええええええええええ!!」
男1「へへ、こいつの体もまたくすぐり甲斐があるぜ……ほら、こういうのはどうだ? 膝頭をこちょこちょこちょこちょ~~」
「いやっだめっっそれだめぇええええええええ!! いひゃぁあはっはっははっはあっははははは!! あはは!! あはははーーーっははははっきゃははははははは!! さわらないでぇええええ!! そこっくすぐらないでぇえええええ!!」
男2「ほほう、では、向こうずねなんてのはどうでしょうか? ここをくすぐられると大半の女性が笑ってしまうと理論的には証明されているのですが」
「ふふぁあ!? ひぁっぅっくぁあぁっっ!! んふっひゃひぃいいっひっひひっひひひひひ!! きっもちわるいぃいいっひひっひ!! ひあぁああはっははっははははははははは!! やめっやめぇえええええ!!」
女「そんな曖昧な所より、やっぱり純粋にくすぐったいと感じる脇の下よね~。その窪みに指突っ込んでグリグリされるのって、耐えられないでしょ?」
「わかっわかってるならやめひぇへっへへへへへへへへっへ!! そんなことしないでぇえ!! あはは!! あひゃぁあははっはははっははっはははははっはははははははははは!!」
老人「ほほう、ならここはどうじゃ――」
女「焦れったいわねぇ、女ならここが弱点に決まってるじゃない――」
男「いやいや、むしろこういう所が意外な弱点だったりするんだよ――」
「いやぁあああああん!! もういやっいやっやっっっやぁあああぁああはっはははっははははははは!! 全部ぅぅううう!! 全部くすぐったいぃいいい!! くひひひひっ!! はひゃぁああひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!」
ふぇ「セ、セシア……」
「やだぁああああ!! こんなのもうやだよぉおおおおおお!! あひゃぁああはっはっははははっはっはははははは!! くすぐらないでっっくすぐったいからぁああああああああ!! ぎゃははははははははははははははははははははは!!」
ふぇ「あんた達!! もうやめなさい! このままじゃセシアが死んじゃうわよ!!」
女主催者「そんな事はありませんわ。くすぐりでは人はそんなに簡単には死なないのよ。まだ始まっても五分も経過してない。数時間程度なら休まずにくすぐっても問題ありませんわ」
ふぇ「そんな……だとしても、このままじゃ――――」
「へひゃぁああははっははっははっははっははははははは!! たすけっったすけてぇええええええ!! あたっあたまがっおかしくなっちゃうぅううふふふっふふふ!! ひっひひゃぁああああん!! あははっははっはははははっはははははははははは!!」
ふぇ「っっ!! このままじゃセシアの気が狂うわ!! さっさとやめなさ――――」
女主催者「うるさいわねぇ」
「きゃふっふぁぁあああああ!?」
痺れを切らしたのか、もしくはフェレットの態度が気に食わなかったのか、とにかく主催者の女は、フェレットのお腹を五本の指で揉みこむ事で彼女を強制的に黙らせた。
主催者「別に、あの子が、どういう目にあっても、私や、あちらで楽しんでおられる皆様には、全く、関係が、ないの!」
「きゃふ! やっお腹揉むなっっんふっ!! やめっ!! あひひっひひ!! このっ人でなっんひひひ! 人でなし!!」
主「……もういいわ。あんたはもう少し後でと思ったけど、今からやってあげる」
主「皆様、そちらの金髪のお嬢さんだけでなく、こちらのピンク髪の娘も、どうぞくすぐって楽しんで下さい」
ふぇ「!!?」
女「あら、じゃあ私はそっちに行こうかしら」
男「なら俺も行こうかな」
セシアに集まっている人の内、半分程フェレットの方へ歩かせ、フェレットを囲むように配置。
ふぇ「ひっ! やっやだっ来ないでっっこっち来るなぁ~~~~~~~!!」
女1「さあ、たっぷりと楽しませて貰うわよ~~~。こちょこちょこちょこちょこちょ~~」
「あっあふふっっやっっやぁあっ!! やめっっんあぁああ!!」
男「抵抗しても無駄なんだよ! ひひひ! どんな声で笑うんだぁ?」
「あっあっっあっっっ!! あぁああ!! はっははは!! あはははは!! あははははははは!! やっやめっっひゃぁああははっはははっははっははははははは!!! にゃはははははははははははっはははは!!」
女1「あら、全然弱いじゃない。これはとても楽しめそうな予感がするわ」
「ひゃめぇえええっへへっへへへへへへ!! くすぐったぃいいいいいい!! 指っっそんなにうごかさないでぇええええ!! いやぁあああははっははっははははははっははははは!! はやいっっはやいってばぁああああああ!!」
男「あっちの子も反応が可愛かったが、こっちの子もいい喘ぎ声を出すじゃないか。そら、もっといい声で啼いてくれ」
「ひゃひぁあああっはっははっはははははははははは!! くすぐったいてばっっぎゃはははははははははははははは!! いやぁあああ!! やめっっくふぁああああん!! あっあっっはあぁ~~~~~~~!!」
老人「女の子がぎゃははなんて下品な言葉を使うんじゃない! もっと可愛く笑えない子には、お仕置きをせんとな。罰としてその胸をこちょこちょじゃ」
「ふぁぁあああ!! やっやらぁあはっははははははっははははは!! お仕置きなんてやだぁああああ!! そ、そんなとこくすぐらないでぇええええ!!! きっきゃぁあああはっはははははははは!! やっっ変態ぃいいい!! あははははははははは!!」
老人「横乳をくすぐられたり、乳首の周辺を指でコソコソとくすぐられるのは辛いじゃろ? っと、聞くまでもなかったわい。そのピンと勃った乳首が苦しさを主張しとる」
「ひゃらぁあああっはははっははははははは!! くすぐったいっっいやぁあっははははははは!! へ、変な気分になるぅうっふっふふふふふふ!! そこっっ触らないでよっっばかぁああああははっははっはははははっははははっははははははは!!」
女2「あら、胸なんてくすぐったら気持ちよく感じてしまうじゃない、拷問に気持ちよさはいらないわよお爺さん。お仕置きなら、やっぱりわき腹を断続的に突くのが一番よ」
「くぁっ!! あふっ!! やっやぁああっははっははははは!! ひふぅぁ!! んひゃぁああん!! ひあっひあぁあはっはははははっははははははっははは!! 無理っっそれむりひっひひひひっひひひひひ!! 無理だってばぁ~~~~~~~~!!」
女2「そして肋骨をコリコリと揉み解したり、あばら骨をマッサージするように刺激したりすれば完璧ね」
「くすぐったいっっくすぐったすぎぃいいひひっひっひひひ!! いひゃぁああっひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!! やらっっわき腹そんなにくすぐらないれぇえええっへへへへっへへ!! うひゃぁあああっははっははははははっははははははは!!」
男2「お仕置きに一番有効な箇所はやっぱり足の裏だろ?」
「はっははっはははは!! はっはひゃぁああああああ!? あっあしひっひっひひひひひひ!! 足の裏はだめっっ耐えられないぃひっひひひひひひひ!! おかしくなる!! 頭がおかひくなっひゃぅううふっふふふ!! ふあぁああははっはははははははは!!」
男2「ほら、踵で指がひとしきり踊ったと思ったら今度は土踏まず周辺で暴れるぞ~。そこが飽きたら今度は足の裏全体を指が動きまわっちゃうな~。どうだ? 耐えられるか?」
「む、むりひひっひひひひひひ!! 無理ムリむりぃいいいいい!! あはははっははっははははっはははははっははは!! つらいっっ足の裏こしょこしょされるのいやぁあああはっははははははっははははははは!! だ、だめぇええええええ!!」
「じゃあ太ももは――」
「それなら首は――」
「なら下腹部は――」
ふぇ「くっくくくくすぐったぃいいいいいいいいいい!! やらぁあああ!! 全部やだぁあああっははははっははははははは!! 身体中がくすぐったいよおおおおお!! あははっははははっはははははっはははは!! あはっあはははっははははっははは!!」
せ「もう、もうだめええええええ!! 死んじゃう!! 私しんじゃううううう!! いやぁあはっははっははっはははは!! く、くるしいぃいいいい!! ひひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!」
ふぇ&せ「やあぁあああっははははははは!! あはは!! ひはぁああはははっははっはっはははは!! た、たすけっったすけてぇえええええ!! あははははははははははははははははははは!!」
彼女たちは、もう助からない。たとえ助かったとしても、その時にはもう、二人の精神は壊れているだろう。
セシアとフェレットの短い人生は今、ここで終わりを告げた。
はい、ここまで読んで下さってありがとうございました。
さて、早速キャラ説明に入りましょう。
自分語りにつき注意です。
イザベラについて、
彼女は悪役として書かれたキャラですが、あまり悪役らしくさせようと書いたキャラではありません。彼女の思想は、セシア達とは違えど、真っ直ぐな芯を持っているキャラをイメージして書かせて貰いました。
王国に捕まった人達がいつ帰ってきても大丈夫なように居場所を作っておく、帰る場所を作っておく。そのためだけにパーティーを開催している、所謂正統派ヒロイン(歪んだver)という見方もできます。というかその認識で間違ってない。(その辺りはセシアとの対峙シーンでも見てとれる)
そして彼女は努力家でもあります。他人の力だけではここを守りきれない。それを彼女は前回の襲撃時(あの時イザベラは不在だったが)に実感し、誰かに頼るだけじゃなく、自分の力でもあの場所を守れるように、慣れない魔法の鍛錬を重ね、やった事のない情報収集能力を鍛え、その結果、周囲を嗅ぎまわっているミミを捕える所まで成長したんです。
そんな歪みつつも真っ直ぐな彼女が、本当に真っ直ぐなセシアと対峙するシーンは、面白い部分があると思っております。
ミミについて、
考えてみて、一人称が自分の名前で呼ぶ女の子っていないなぁ……と思って書いたのが、彼女です。
探偵という絶対に汚れ仕事が付き纏う中で、純粋無垢な心を失わずに真実のみを追求するキャラをイメージして書きました。
これは後付けですが、ミミさんの相方が、ひょっとしたらそういう汚れ的な部分を一心に引き受けて、ミミにはそういう煩わしい事を一切与えないように、考えさせないようにしているかもしれませんね。
探偵としての腕は充分で、数少ない証拠から屋敷で何が行われているか、いつ、どこで行われているかを確実に突き止めれる程は持っているので、依頼は後を絶たないという設定です。
さて、これでキャラ設定は以上。次からは没イベントです。 何故没になったかは、後ほど
イ「それにしても、この紋章。一体なんの為に作ったのかしらね」
セ「そんなの、護身用に決まってるじゃない」
イ「護身用なら、もうちょっと弱めに魔法を設定しても充分じゃなくて? だけど、これは護身の枠は超えているといっても過言じゃない。それに、相手を無力化させるなら雷の魔法だけでも充分なのに、殺傷まで至りそうな炎や氷まで備えてる」
セ「何が……言いたいの……」
イ「フフ、まだわからないのかしら? それとも、わかりたくない? なら、言ってあげる」
イ「王国は、王国に住む人間全員を、殺人兵器に仕立て上げたいんじゃなくて?」
セ「っ!? そんな訳、ある筈が――」
イ「ない。とは言えないわよねぇ。だって、今現に私がこれであなた達二人を始末するために使うんだもの。それに、あなただって使ったんじゃなくて? 今まで出会った怪物相手に、紋章の持つ力で放つ、魔法を」
セ「う、ぐ……!」
みたいな台詞を考えていたんですが、流石にそれはTEの設定を揺るがしかねないと思い、げらくさんに渡す前に削除させて貰いました>< 実際にはそんなシーンありませんのでご安心下さい。
さて、次回TEにもフェレットが出る事を夢見つつ、コメ返信いきましょう。
>げらくさん
メリークスグリマス頂きました!! やっぱり願いは叶ったんだ! ありがとうサンタさん! フェレットが出るくすぐりゲーム出してくれてありがとう!
ミニスカげら子が来ただと!? あ、ああああああああああ!! 見逃したああああああああああああああああああ!!
>ぱるさん
僕の株急上昇ですって!? まぁなんて嬉しい! 自分で自分の需要を満たせる日はまだまだ遠いですが、頑張るのです!
不、不可能ではない! そうでないと! 僕が今までSS書いた意味がなくなっちゃう! 絶対に、その不可能を可能にしてみる!! 絶対にだ!!
SSなんてワード開いて適当に笑い声とか書いておけば完成するんだぜ? 欲望のまま書いておけばいつの間にか完成する。それがSS! サンタさんにはもっと大きなお願いをするというのが吉ってもんだ!
これにてコメ返信は以上です。
次回更新は、そうですね、年内にあと1~2回は更新したい。
それでは、今日はこの辺で、おつんでれ~~~~
世の中には、逆輸入という言葉があってだな(ry