さあ、やってまいりました、向こう見ずなソーダがお送りする、プロットもお題も何も考えていない状態で、超即興SSを書こう第一弾!
記念すべき第一回目のお題提供者は、いつもスカイプで僕と仲良くしてくれるげらくさんであり、お題もそのげらくさんの嫁である盗賊娘!
その他お題は、指、お仕置き、ローションとの事、これら4っつを組み合わせて、超即興SSを書いていくぜ!!
提供は、何ヶ月かぶりに連続更新したソーダがお送りします。
では、行きましょう、短いなりにも書いていくぜ!
「ねえ、許して、くれないかな?」
全裸で大の字状態で台の上に拘束されながら、彼女は自分を見下ろしている同僚に問うてみる。
「う~ん、許してあげたいのは山々なんだけどね~、だけど、ボスがやれって言うもんだからさぁ……やらないと今度は私がお仕置きされちゃうし、まあ、防水石落としたアンタも悪いっちゃ悪いんだし。今回は大人しく罰を受け止めるんだね」
「う~~~」
反論したい。が、防水石を失くしたのは事実で、それを拾われた所為で冒険者がアジトへ突入しかけたのも事実で、つまり言い訳が出来る状況ではない事を彼女は悟った。
「さて、それじゃお仕置き開始するよ~。ま、あいつらは無事、何かをする前に捕まえる事が出来たから、罰は軽めに三十分だし、他の奴らは新しい遊び道具に夢中だしで、お仕置き係は私だけだから、そこら辺は幸いだったと考えてればあっという間に終わるって」
「わ、わかったよう……」
「よしよし、じゃ、ローション垂らすよ~」
「っんぅ! ちょっこれって、例のヤツじゃ……」
「あ、大丈夫大丈夫。これはあのとってもかゆ~くなっちゃう奴じゃなくて、至って普通の、純粋に滑りを良くするローションだから」
彼女が危惧する物ではないと言う事を説明しながら、お仕置き係である彼女は、ビンに入っているとろみのかかった透明の液体を彼女の体へゆっくりと流していく。
「っっ! んっ!」
冷たさに声を漏らす彼女を他所に、お仕置き係の彼女は黙々とローションを垂らしていく。やがて、ビンを逆さにして、全て彼女に振りかけた事を確認した彼女は、片手に持っていたビンを投げ捨て、両手の指をワキワキと轟かし始める。
「さあて、準備は完了。それじゃ今から三十分、お仕置きタイムを開始するね~」
その言葉を合図に、彼女はくすぐるように動かす指を拘束されている彼女へと伸ばしていく。拘束されている彼女は、彼女の指の動きにゴクリと唾を飲み込んで、来るであろう刺激に対する身構えを取る。
「そぉれ。こちょこちょこちょこちょ~」
「ぷっっぷひひ!! ひひゃぁあ~~~はっははははっはははっははははははははは!!」
「まだまだ序の口だよ~。ほうら、こうやってローションを各所に伸ばすように……ウリウリ~」
「あはっはははははは!! あははははははははは!! やっくすぐったっっふひゃぁ~~~~ッ!? あっあぁあああっはっはははははははははははは!!」
「ほれほれ~、どこが一番くすぐったい? 脇? お腹? 脇腹? 太もも? まあ余すところなくくすぐってあげるから」
「いらないぃいいひっひひひひ!! ひぃ~~~~~~~~!! やぁ~~~めぇえええ~~~!! あはっははははははははははっはははは!!」
全身を頑丈に拘束されているため、襲い来る感覚から身体を逃がそうにも逃げ場がなく、唯一動かせるのは首だけだが、その首を動かした所で、くすぐったさが緩和される事がある筈もなく、徒労で終わるだけである。
彼女がそうしている間にも、お仕置き係は的確に彼女の体にお仕置きと称するくすぐりを施していく。ローションを伸ばすように指を動かしたり、伸ばしきった場所を指で細かく動かして刺激を与えたり、決して同じ運動を長時間続けるような事はせず、相手に慣れさせないようにくすぐっていく。
「あはっはははははは!! いひっっいやぁあああっはははっはははははっはははははははは!! くすぐったい!! くすぐったいくすぐったいぃ~~~~~~~~!! やめてっやめっっやぁあああっはっははははっはははははは!! あはははははははははははははははははは!!」
ローションによって格段に指が滑りやすい。それはお仕置きする側にとっては非常にくすぐりやすい状況と、相手の反応が凄く分かりやすい状態を与え、お仕置きされる側にとっては、少ない刺激が激しい刺激へと変わってしまう状況と、笑いたくなる衝動を全く抑えられない状態を与える。それは前者にとっては非常に楽しい事態であり、後者にとっては限りなく地獄に近い物を無慈悲に与えられているのと同義であった。
「もうやだ!! もうやだぁ~~~~~~っはははははは!! あはは!! ぎゃははははははははははははははは!! 滑るっっ指が滑ってっっひきゃぁあああ~~~~~~!? いやはははははははははっはははは!! だめえええええええ!! んあぁあああああははっははははっははは!!」
「うわ~、すごい笑い声、辛そう……」
「辛いっっつらいってぇえ~~~~!! いひゃははっははははは! あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!! ヌルヌルっだめだってばぁあああっはっはっはははははははは!! ふぁひひっひひひ!! ひひゃはははっははははははははっはははははははははは!!」
「でもお仕置きだからね。ほら、あと二十分頑張れ~」
「むりっっ二十分もたえれらなっっあっあぁ~~~~~~~~~~~!! やあああああはっははっははははっはははははははははは!! もうむりぃいいいいいいいいいいいい!! 死んじゃううふっふふふふふ!! ふひゃははっはははははっははははは!! あぁぁ~~~~~~~~~~~~~!!!!」
その後、二十分+お仕置き側が興奮したためさらに二十分延長した四十分もの間、無遠慮に身体を弄ばれた彼女は、お仕置き終了後、息を絶え絶えにしながら、そのまま気絶してしまったのだという。
ふう、超即興SSが終わったぜ!! 長さも結構短いね!! 掲示板に換算して1レスぐらい でもたまにはこういうのも良いんじゃないかと思うんだ!!
この企画、多分突発的に続いていくと思うので、カテゴリ訳しておきましょう。
そう言えば前回のブログでSSを上げるとか言ってたし、これは丁度いい即興だった!
では、コメントレスとかやっていきましょう!
レッツ続きから!
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