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いろはSS!! 良いタイトルが思いつかなかったんだ……許して……











 御前試合で優勝し、旦那様の幸せを願い、旦那様の元から離れた数ヶ月、それは、とてもとても辛く、寂しく、悲しいものでありました。

 もっと一緒にいたい、出来ることなら、一生旦那様と添い遂げたい。でも、私では、所詮鶴の私では、どうしようもなく人外の私では、どれだけ願っても、どれだけ募っても、旦那様を絶対に幸せに出来ない。

 だから、私は旦那様から離れる事を決めた。そして、どこか遠いところで、旦那様の幸せを祈ってようと、そんな思いで旦那様のお側を離れ、遥か遠くへと飛び立った。目的地も何も決めてなかった、只あの時の私が考えていた事は二つ、出来るだけ旦那様が住む奥州の漆山から離れる事と、旦那様がれっきとした人間の女性の方と想いを結び、幸せに暮らしてくれる事、それだけでした。

 飛びたくないとにわかに訴える羽を羽ばたかせ、湧き上がる感情を抑えて、そこから達する結論を、見過ごして、知らない振りをして、気づかない振りをして、私は飛び立ちました。

 けれど、いくら遠くへ離れても、どれだけ日数を重ねても、考え出てくるのはいつも旦那様の事ばかり。

 何をしているだろうか。笑ってくれているだろうか。塞ぎ込んだりしてないだろうか。幸せだろうか。一度そう思ってしまうと、頭の中で心配事がグルグルと巻き起こり、気がつけば、体が勝手に奥州へと向かっていた回数なんて、数えるのも億劫になるぐらいでした。その度に、自分では幸せにする事が出来ないと戒め、飛行方向を変えていました。

 込み上げる衝動を必死に押し殺して、一生を終えようと思ってました。時折、数年に一度程度のほんの時折、鶴の姿で村を訪れ、旦那様の健康で幸せな姿を見ることが出来れば、それだけで充分だと思ってました、それが私の幸せだと決めつけてました。私には、旦那様を幸せにする資格がない。出来るのは、決して触れない所から幸せを祈ることと見届ける事、祝福する事だけ。旦那様と離れてから、ずっとそう思って飛んでいました。

 だけど数ヶ月が経った時には、私の心はある種の限界を迎えていました。旦那様を見たい、旦那様に会いたい、旦那様の声を聞きたい、旦那様の笑顔が見たい。一分一秒休まる時なく、そんな感情が私の中で渦巻いて、いつしかその体は、欧州へと向かっていました。自制しようと思っても、時期早々だと考えても、体は言う事を聞いてくれませんでした。ただ真っ直ぐに、ひたすら真っ直ぐに、奥州の漆山の村、その外れへと、向かっていました。

 そして私は帰ってきました。大切な旦那様のいる奥州へと、この時の私は、一目見たらまた離れようと思っていました。けれど、数ヶ月間張っていたとい慶寅さんの言葉を聞いたとき、それは変わりました。

 曰く、旦那様は私がいなくなって悲しんでいると。
 

 曰く、男には惚れた女が必要だと。

 曰く、ずっと私の帰りを待っていると。

 私は、直ぐに旦那様の所へと飛んで行きました。この時の私は、嬉しさのあまり泣いていた。飛んでいる最中、いろんな感情が私に飛来していた。

悲しませたのは誰だ。私。そう、私だ。幸せになってない原因は私なんだ。そう思うと、胸が張り裂けそうになった。でも、必要としてくれている! 私が旦那様の幸せを築く事が出来る。そう思うと、もっと早く飛んだ。

 惚れた女は誰だ。私。そう、私だ。旦那様は私を選んでくれたのだ。他の誰でもない、人間じゃない私を、旦那様は幸せになれない選択肢を取ったのだと考えると、涙が溢れそうになった。でも、それでも、私を選んでくれたのがたまらなく嬉しかった。だから私は、旦那様に全てを尽くそうと思った。私と一緒にいる不幸せを、幸せで上塗りし、幸せに暮らして貰う為に、ずっと尽くそう。そう思うと、益々速度が速くなった。

 待たせているのは誰だ。私。そう、私だ。数ヶ月もの間、悲しい顔をさせた。その旦那様の顔を思い浮かべると、悲しい気持ちで一杯になった。でも、待ち続けてくれている。突然旦那様の元へ現れた私を、突然旦那様から離れたこんな私を数ヶ月もの間、ずっと、ずっと待ってくれている。ありがとうございますと声には出さずに言うと、さらにスピードを上げた。目的地は、直ぐそこでした。

 思えば、私は何一つ恩を返していない。ずっと旦那様に迷惑をかけてばっかりだ。今も昔も、ずっとそうだ。何一つ幸せになんか出来ていない。こんな私は、旦那様の所へ戻っては駄目なのかもしれない。

 だけど、もう無理です。一度その優しさに触れてしまった私は、もう旦那様無しには生きていけない体になってしまいました。責任を取ってくださいなんて、そんなおこがましい事は言いません。言うつもりもありません。只、少しでも長く、私に旦那様の幸せの手伝いをさせて下さい。恩を返させて下さい。少しでも、少しでも多く。長く一緒にいさせてください。隣に、置いてください。それが、本当の私の幸せなんです。鶴という身の、浅ましい考えが生み出した卑しい幸せなんです。

 好きです。どうしようもなく好きです。たまらなく好きです。ずっと側に居たい。出来ることなら一生を添え遂げたい。それが叶わぬ願いという事は知ってます。決して成就しない想いというのは重々承知してます。だから、この事は誰にも言いません。旦那様にも教えない、たった一つの秘密とします。そして、私に飽いて私を捨て去って、旦那様が人間の誰かを好きになったその時こそ私は、この村から離れましょう。幸せを祈って、今度こそ私は飛びましょう。ですが、その時が来るまでは、私と、寄り添っていただけませんか。淡い夢を、私に見せてくれませんか。旦那様を旦那様と呼べる日を、一日でも多く、私に作ってくれませんか。

 気がつけば、私は、旦那様の居る家の前で立ちすさんでいました。心臓が異様な高まりをしていて、耳を澄ませば聞こえてきそうなぐらいでした。そして、私は、意を決して扉を引く。そこで待っていたのは、私が愛して止まないその方。ずっと私が会いたかったその方は、私の姿を見るに、その眩しい笑顔を向けて、帰ってきた時に言う挨拶を言ってくれました。
「                 」

  それに対する旦那様へ発した返事は、嬉しさと恥ずかしさと涙でしゃがれ、自分では上手く聞き取れなかった



サムライスピリッツ いろはと若者の日常

 それは、私が旦那様の家に帰って来てから、数か月が経過したある日の出来事でした。
「へ? 男性が女性をくすぐると幸福が訪れる、ですか?」
 夕飯の準備を旦那様と二人でこなしながら、ふと思い出したかのように旦那様が口に出したその言葉に、私はキョトンと、疑問を含んだ声で返事を返しました。
 その私の声を、疑問を抱いたんだろうと解釈してくれた旦那様は、私が感じた疑問を解消しようとしているのか、嬉々とした表情で私に語りかけてきます。ああ……そんな顔も素敵です、旦那様……。っと、話を聞かないと!
 曰く、村の男が風の噂で、男が愛しの女性を愛でるように毎日くすぐっていると、徐々に幸運が訪れはじめたらしいと話していたのを、旦那様は耳にしたみたいです。
 夕飯の準備が終わり、床の間で二人で自分達で作った食事を取りながらその話を、少し胡散臭くないですか? と、笑みを浮かべながら私は軽く返し、それに対して旦那様も自分なりの考えを述べながら会話を続けます。
 そんな事を暫く続けていたら、旦那様が今夜やってみないかと提案をしてきました。
 え? え、え、え~~!? だ、旦那様!? 確かその男の人の言う通りだと、男性が“愛し”の女性をくすぐるんですよね!? そ、それって……それって! あ、ダメ、顔が……熱いです。あ、へ、返事をしないと……! 
「わ、私でいいんでしたら……」
 そして、今夜の夜の予定が決まってしまいました。


 夜、辺りはすっかり暗くなって、就寝の時間が近づいている時間帯、蝋燭の明かりが灯る寝室に設けられた布団に、私は仰向けに転がります。否、旦那様によって転がされたと言った方が正しいでしょうか。
 ああ、今から思えばなんて事を私は言ってしまったんでしょう……。私、くすぐったいの弱いのに……でも、旦那様の幸せの為なら、ちょっとくすぐったいのを我慢……したらダメなんじゃないでしょうか? え、え~と、私に、逃げ場は…………ない? な、ならもう腹を決めましょう。
 私は、旦那様が今から行われる行為の邪魔にならないように、腕を頭上に上げた状態で旦那様を見上げています。あ、だ、ダメ、こういうのは、雰囲気が大事なんです、嬉しくてニヤけちゃダメです私。
でも、やっぱり嬉しい、旦那様が、私をそういう目で見てくれた事が、堪らなく嬉しい。顔が熱くなっているのが自分でも分かってしまいます。
旦那様……、私の準備は出来ました、早く私に覆いかぶさって、私を愛して下さい……。
そして、意を決してくださったのか、旦那様の指が私の太股へと段々と近づいて来ます。その指が近づいてくる毎に、私の心臓の音が徐々にバクバクと高鳴ってきています。
 そのまま数秒もしない内に、太股に生温かい感触が伝わってきます。

「ん! くふっふっふふふ……だ、んなさまぁぁ……あふっふぁっひふぅぅぅ! くすぐったいです……。 」

 ビクンっと私の体が旦那様の指の刺激に反応して跳ねてしまいます。その反応を良しと思ったのか、旦那様は太股に軽く突きたてた指を、サワサワと撫でてきます。と、とてもくすぐったいです!

「ひゃっっんくっくくくっくくくくっ! っやぁぁっっあふぅぅぅ……んあぁん! はっはぁぁぁっっあふっふうふふっふふふふふふふふふふ! んっん~~~~~!! はひゃ! ひゃっひひっひひひひひひひっっっひっひひひひひぃぃぃぃぃ!!」

 太股が特に敏感な私は、旦那様の指の動きに耐えきることが出来ずに、しっかりと閉じていてもつい口から声が漏れ出てしまいます。ああ、旦那様……こんなの、私、おかしくなっちゃいます……。あっふぁっっ指が、どんどん上に上がって、あっっふぁあああ!

「くふっっふっひひっひひひひ! ひぁっんっっくっくくくくくくぅぅ~~! やっやぁぁん……! やっっひゃひひひっひっひひひひひ! ふぅっっふっふふっふふふ!! くっひぃ~~っっ! んひ! ひうっひぅぅぅぅぅぅ!!」

元々私の服は太股に対しての防御が甘いので、旦那様の指は私の素肌を直接刺激するのですが、これが我慢できないんです! 指を突き立てた動きから、掌全体を使って愛撫のように太股を優しく撫でるように変化した旦那様の手が、く、くすぐったいいいい!! 

「くっっふぁっっはひひっひっっきゃひひひひひひひっひ! やっぁん! ふっふぅぅぅっっひゃぁぁん! くふふふふっふふふふっふふふふふふ! あっっあふぅぅっぅんくっっくっくひぃぃぃぃぃ………………!」

 旦那様は、私の体を楽しむように、愛しむように丹念に指を太股に這わして行きます。う、嬉しいんですけど、やっぱり、むず痒くて、くすぐったいです旦那様ぁ……。

「ひゃふうっっくっっぁっっあぁぁぁっっひゃっははははっっ!! あっっ旦那、様ぁぁっっっっきゃひっひひっひひひひひひひひひ!! は、激しすぎ、ですよぉ……んふっふふっふふふふふふ!!」

 旦那様の指が私の太股を弄ぶ度、私の体は艶めかしく踊り、嬌声を吐き出してしまいます。くすぐりに反応して体は火照り、太股はくすぐりの激しさにピクピクと痙攣してしまいます。

「ひゃああっっふにゃぁぁあぁぁあっっあっっあぁ! ふひぃ! きっっきゃひぃぃぃぃぃ!! ぃひゃひゃっははっはっははははは! くっっあっっふぁふぅぅうぅぅぅぅぅぅ!! ぷふっっ! ひっひひひひひひひひひひひひ」  

 旦那様の指使いに思わず笑い声が漏れ出してしまいます。そして本能的に太股をモゾモゾと動かして指から離れようとするのですが、旦那様はそれを見抜いているのか、太股が動いてもそれに合わせて動かしているのか、全く離れずにその指を動かし続けます。

「ふひゃぁぁ!? ひゃうっっんあっ! くふっっくふぅ~~~~~~~!! にゃっっはぁぁぁあっふひひっひひっひひいいっひひひひひひひひひひひひひひひ!! ふっっふひゅぁぁっっんんんん!!」

これが旦那様の幸せを呼び込める。そう思って出来るだけ私もくすぐりから逃げないように、腕だけは頭上に上げたままなんですが、それでも体はくすぐりに正直に反応し、逃げ場を求めてしまいます。ごめんなさい旦那様。

「やふぅ!? くっっひはっははははははっっひゃひゅぅ~~~~……! だ、旦那様ぁ~~っっちょっと、手加減、ひはははっっくぁぁっっあん! んっんふぅぅっふっひひっひぁっ! ゃぁぁっっん!」

 逃げても逃げても絶対に襲いかかるくすぐったさに、旦那様にちょっとだけ手加減をしてくれませんかと笑いながら聞いてみるも、一向にくすぐったさが緩和しないと言う事は、聞き入れてくれなかったという事ですか!? そ、そんなぁ~~。

「だっだんっくふっふふふっふふふふふふっふふふふふ! 旦那様ぁ~~! ほ、ほんのちょっとっっやひひひっひひっひ! ちょっとでいいんです! 指を、はなっっはなぁぁっっきゃふふふふふふっふふふふふふふ!! ひゃぁぁふっふふぅ~~~!」

 旦那様ぁぁ……これっくすぐったすぎますよぉぉ……。こんなのっ私耐えられませんってばぁぁ! あ、ダメです、旦那様悦入ってるじゃないですかー! こ、こんなので本当に幸せになれるんですかーー! 私には、とうてっいっいいいいい! く、くすぐったいいいいいいい! やっやああああああ!!

「やっぅぁっぅきゃひっひひひっひっひひいひひひひひひ! んぁっぅぅ~~~~~! やっっちょっっっきゃぅぅ~~~~~!! あひっっあひひひひひひひひひひひひひひひひひ!!」  

 布団の上で出来るだけくすぐりの邪魔にならない程度にもがき、太股がくすぐったい事をアピールしますが、旦那様の指は一向に収まってくれず、逆に指の動きが早くなって……やっ! まだ強くするんですかぁぁ!?

「ひゃあああっっあっっあっあぁ~~~~~~!! だんなさまぁぁっっんあっっきっっひぁあああああああああ!! あっっあはっっあっははっはははあはははははは!! くすぐったいですぅぅぅ! 旦那様ぁぁ~~~~~!!」

 私がいくら言っても、旦那様はやめてくれません。旦那様のくすぐりの技術は、私を大いに狂わせました。両方の太股を揉み解すようにマッサージを施して、私を笑わそうとしてきます。もう充分笑い始めているんですが。

「きゃぁああっははっははっはっはははははははははははははは!! あっぅくぁっぅふっふふふふっふっふぁあああっっきゃはっはははっはははははははははははははは!! そっっその動きっっダメです! ダメですよぉぉぉっっっっくひゃははははっはははははははははははは!!」

 太股の下の方から、上の方へと向かって指を押し込みながら上昇し、ある程度太股を昇ると、指を太股の上でくるりと一回転させながら、再び下の方へとマッサージするように降ろすくすぐり方は反則ですよぉぉ……、こんなのっムリに決まってるじゃないですかぁぁあ!!

「ムリっっむりひひひっひひひっひひひひひっひいひひ! ムリですよぉぉっひゃははははははっははははははっぁっっぁあああああん! たえれらなひっひひひひっひひゃははっはははははははは!! 耐えられないです! 旦那様ぁぁぁぁ!!」

 旦那様はくすぐり難いと判断したのか、太股を僅かに覆っていた布を指がめくり上げ、くすぐりやすくなった状態にして再びくすぐり始めました。ああ、私の女性の部分を守る黒い布が露わになっています。ううっっ旦那様……恥ずかしいです。み、見ないでください……。

「っぅふひゅぅぅぅっっひゃひぃ~~~~~~!! ひぁっぅひゃはっははhっはははははははははははははは!! 旦那様ぁぁあぁっっそんなとこ、見ないでくださいぃぃっっいひゃははっははっはははははははははははは!! きっきたないですからぁぁっっあはははははははははははは!!!」

 清潔には心がけてますが、やっぱりそういうのを見られるのは女として恥ずかしいです。っっぁ! あ、ダメッ旦那様の手がくすぐったくて、恥ずかしさが、飛んで行っちゃいます! ダ、ダメーー!

「ひひゃああああっっあっっああははっはっはははははははははは!! あはははは! ああっははははははっははははははは!! あはっっあははは! あはっははははははははははははは!! っっっっうぁっっはははっはははっはははははははあはははははははははは!!」

 旦那様から送られる余りのくすぐったさに、私の体は右に左に布団の上で転がりながら見悶えてしまいます。だ、だって、旦那様のくすぐり方が、とても上手なんですよぉ……くすぐられてるの太股だけなのに、とても耐えられるものじゃないんです……。

「ひゃあっっひゃあああああああ!! やっやぁぁあッはっはははっはっはははははははははははは‼!止めてっっ旦那様やめてええっへっへっへへへへへっへひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!! くすぐったい! くすぐったいですからああああああ!! あっっああははっはっはははっはははははっははははははははははは!!」

 頭上に上げた手を太股に向けたい、くすぐりから守りたいという思いを、必死に押し殺して旦那様のくすぐりに耐えていますが、これもいつまで持つか分かりません。それでも、絶対に腕は降ろすまいと、布団の上端を掴み、プルプルと震える腕を抑えつけます。

「あっははっははははっはあははははは!! だんなさまあああああっっきゃはっははっはははははははははは!! 太股はっっふとももはあああっはっははっははははっはははははははは!! ふひゃはははははははっははっはははっはっはははははっははははははははは!! あっっっっっあぁぁああああああああ!!」

 旦那様は、私が左右に転がって正面からの攻撃から身を守ると、太股の側面や裏側をこちょこちょとくすぐってきて私を休ませてくれません。そしてそのくすぐったさに耐えきれず振り子の様に仰向けに戻ると、太股に指を喰い込ませてグニグニと太股の形を変えるように揉みしだいてくるんです。これが、私には到底耐えられる刺激じゃないんです……。

「ひゃはっははっははははははははははは!! くぁっっふひゃはははっはっははははははははは!! 旦那様ぁぁっっキツっキツイですっっふっふっふふふふっふふふふふふふふふふ!! 少し、きゅうけっっきひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!! 休憩をぉぉ~~~~!! ふにゃはっはははははっはははっははははははははははは!! ひゃぁぁぁぁん! くっっふぁぁぁ! ひゃっはっはははははは!!」

 私の細いとはちょっと言えない太股のお肉を柔らかくするように揉みくすぐる旦那様。私はそのくすぐりに耐えきれず、大きな笑い声を上げて悶えてしまいます。こんなのっっ笑わない事なんて、出来る訳無いじゃないですかーー!

「くっひゃあっははっはははははははっははは!! ふひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!! 指っ指がぁぁぁっっ! きゃっぅひぃ~~ん! はひゃぁぁっははっははっははっはっははははははっはははははは!! ムリですっっむりいいいっっいひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!」

 くすぐったさに暴れた結果、汗が体から吹き出し始め、それが肌を通って太股へと垂れていきます。そして汗のせいで滑りを得た旦那様の指が、さらにくすぐったい刺激を私にぃぃぃ! イヤっ旦那様っっ! こんなの反則ですよぉぉぉ!!

「わひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!! もっもうちょっとぉぉぉっはははあはっははっはははははははは!! あ、汗ぇぇっっやああっはっはっははっははははやあだあっははっはははっははははははははは!! きゃあはっはははっはははははははっはっははははははは!!」

汗で滑るようになった私の体。そんな状態になった私の足の付け根の近くにある太股の内側を、片方五本ずつ爪を立ててグリグリと旦那様は弄って来ます。だ、旦那様!? どうして私が弱い箇所をそんな的確にぃぃぃ!! や、やめてええええええ!! っ、爪が喰い込んでっっあっっあぁあああああ!!

「やっっっっやああっははっはっはっははっはっはははははははははは!! いやああっははっはははははははははっははははははは!! 旦那様っっそれっっそれええええっっっっっくひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!! やっっやぁぁぁっっあっはっははははははっはあはあっはあはははははあっはははははははははははは!!」

肌に突き刺さるようなくすぐったさが私の体を駆け巡ります。付け根付近の太股の内側を爪で強引に押し込むようにくすぐってくる旦那様の指は、いつしかこちょこちょと暴れ回るような動きに変化しています! あっっくるうっこんなのっ狂っちゃいます旦那様ぁぁぁ!!

「ひひゃはっははっはははははっははははは!! くすぐったいいいいい!! だんなさまあああっはっははっははっはははっはははははははははは!! はあああっっあは! はひゃあああっははははっはははははははははははははは!!」

 付け根で乱暴にこちょこちょと轟く指の刺激に私が悶え喘いでいると、唐突に優しさを含んだくすぐり方に変わり、私の頭を混乱させてきます。だ、旦那様ぁぁ……これ、他の女性の人にはしないで下さいね。こんなのっ誰も耐えられないですからああああああ!!

「あひゃははっははっははははははははははははは!! だめですっっこんなのだめですぅぅぅっっっっあはっはっはははっはははははははははははははははははは!! たえられないですよぉぉおおっっほほほほほほほほっっほぁああっははっははっはっはははははははははは!!」

 思わず足を閉じて付け根を苛める指を追い出そうとしますが、既に入り込んだ旦那様の手は、閉じられたと認識した途端、小刻みに震えだして私を苦しめ始めます。それに加え、閉じた事によってその振動を十二分に味わってしまい、さらに、わ、笑いだしてしまいますぅぅぅ!!

「ひひゃあははっははっははははっははははははは!! あっぁっっああ、 ああっはっはははははっはははははははは!! 旦那様っっっそれっっやめっっっやめえええっっやああああっはははははっははははははははははは!! 震えさせるのっっだめですっっふひゃああっははっはっはははははは!! あっっあああっはははははははっはははははははははははは!! もうやめっもうやめええええええええ!!」

 その振動に耐えきれず足を開くと、旦那様はまたこちょこちょとくすぐってきて、それに私は耐えきれずにま足をた閉めて、再び振動責めに合うの繰り返し、私にとっての悪循環が続いています。こんなのっずっと続いたら私、おかしくなっちゃいますよぉ……。

「あひゃっふひゃぁぁぁははっはははははっはははは!! いやぁぁっはっはっはっはっはははは!! くすぐったいですぅううっひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!! だ、旦那様ぁぁっっもう太股はやめ、やめてくださいいいっひぁああっははっはっはははははははは!! くすぐったいいいいいいいいいい!!」

 もうダメです! 本当にダメです! 旦那様、お願いですから太股は止めてくださいいい! こんなのっ狂っちゃいますからぁっ! あ、指が、太股から離れ、うひぃ!?

「はっっはひひひひっひひひひひひ!? ひぁああっはっははっはははあはっははは!! わ、わき腹ああ!? っはっはっはっはははははははは!! いやっそんなっくぁあああっははっはっはははっはっははっははははっははっははははははは!!」

 旦那様の指が、太股、下腹部伝ってわき腹をくすぐり始めました。やっそんな……そこだけはっっあうぅ! つ、突かないでくださぃ~。体が、体がぁぁぁ……!

「ひひゃぁぁっっふぁっっあひ! きゃふっふふふぁああはっはっはっはっはっははははは! やぁぁっっふひゃぁあぁあっっはっははっはははっははっははははははっはははは!! 旦那、さまはっはっははっははは!! そこはっっっそこはあああああっはははっははっはっはははははっははっははははは!!」

 わき腹のくすぐりなんて、耐えられる訳……っぁ! わき腹から、さらに指が上がって……ひぅ! ぁっそこはぁぁっっわき腹から上はぁぁっっだめっ旦那様、そこはだめぇぇ!! 旦那様っっやめてえええええ!!

「きぃぃぃぃ~~~~~~!! あっぁっっ! ああああっっっっっっあはあっはははっはははっははっははははっはあははははははははははは!! だ、だんなさまああああああああああああああっはっはっはっはははははは!! そこはっっそれだけはあああああああっははっはははははははははははっはははははあははは!! いやああああああ!!」

 旦那様の指が、私の露出した脇をいじり始めてっっむ、むりですうううう!! あっっくぁあああああ!! 体の痙攣を、抑えられません~~~~~!! あっっああああああ!! くすぐったいいいいいい!!

「きゃはああああっっっふひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!! にゃふぅっっふひっひひぁああっははっはははっははっやははははっははっはははっははあはははは!! わ、腋がぁぁあぁぁっっあっぅやぁっっやああああっははあっはははははっははははははははははっははは!!」

 私の露出した脇を旦那様の指が激しくくすぐりを……あっっ! こちょこちょはだめですだんなさまぁぁ! う、うで、腕おろしちゃいますよぉぉぉぉ!! い、いやぁぁぁあああ! 腋をくすぐるのはやめてええええ!!

「ら、らめえええええっへへへへへへっへひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!! こんなのらめれすらんらさまぁぁああっはっははっはっはははっはははははっはははははは!! かへっっへひゃああああああ!! 腋やらああああっっあひっっくひぁっっあひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!」 

 もう呂律すら回りません! こんなのっっくすぐったすぎるんですよ旦那様ぁぁぁ!! あっだめ、腋の下を指で捏ね回すの止めてください旦那様ぁぁああ!! そんな楽しそうな顔しないでくださいいいい!! 私、笑ってますけど、全然、楽しくないんっですからああああああああ!! 

「ふぎぃぃぃぃっぅ!! ひぅっっっっうひゃああああっははっはははっはっはははっはっははははははは!! お願いれすぅぅっっそこはっそこはあああっはっはっはははっははっははははっはははははっはははははは!! ふひゃぁぁあああああ!! あぅぅぅっっっあっあっあはっはははっはははっはははっはははははははは!!」

 体をなるべくくすぐりの邪魔にならないよう最低限の範囲で逃げようと左右に動き回りますが、邪魔にならないよう動かしてる時点で、くすぐったさが和らぐ動きが出来る訳がありませんよおおおお!! 旦那様ぁぁっっこんなので、本当に幸せになるんですかぁあぁああ!? 旦那様しか幸せになってない気がするんですけどぉぉ~~! いや、それは私の幸せなんですが、それはっっそれはぁああああああ!! 何か違う気がしますううううう!!

「きゃああはっはっははっはははははははははは!! も、もういやですよぉぉぉっっっわひゃああはっはっははっはははははははははははははは!! も、もういいんじゃないですかっぁああああっはっはっはははははっははっはははははははっははは!! ひひゃはははっははははははははっはははははははは!!」

 もうくすぐりはイヤです旦那様! きょ、今日はこのぐらいで、もう中止してもいいんじゃないんですかああああ!? だ、ダメ!? 冗談ですよね? だんなっっさまああああああああああああ!!

「ふひゃああああっはははっははっははははははっはははっはあっはははあはは!! ひゃははははははっあひゃははははははははは!! くすぐったいですぅぅっっふひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!! やっっやぁあぁああああああああ!!」

 ああ! 旦那様の指が、散々弄った腋から離れて……んふ! む、むねにいいいいいい!?  あっっあふぅぅぅ……そ、それはぁぁぁぁ……

「あふっ! ふぁあああっはひひひひっひひひひぁぁあっっくひゃぁぁああああ!! やん! 旦那様ぁぁ……! エッチですよぉぉ……。やん! はっっはぁぁぁあぁ!!」

 旦那様は、私の胸を両手で掴んで震わせるようにくすぐって……って、見える! そんな乱暴にくすぐったら、服から見えちゃいますぅぅぅ! 旦那様っっ胸はぁぁ……!

「ひゃあああっっひあああああ!! あふっふふふっふぁああはっはははっははっははははははははははははは!! やらぁぁぁぁっっひひゃあはっははっははははっはははははははは!! 旦那様っっ見えちゃうますからあああっっやめっっやめてくださいいいっひっひっひひひひひひひっひゃひゃひゃひゃひゃはやひゃひゃひゃ!!」

 私がどれだけ言っても、旦那様の手は胸から離れてくれません! 下乳を突ついたり、大きく揉みしだいたり、横乳を人差し指で弾いたり……ちょっと気持ちいいです……。旦那様ぁぁ! こんな事っ他の女性の人にはやってないですよね!?  

「ふきゃああああああああ! あっっぁっぁっぁぁあああん! だんなさまぁっっもう、もういいじゃないですかぁぁっっふぁあっっくひっひっひひひひっひひひひひっひひ!!」

 胸の先端を親指と人差し指で転がしている旦那様にギブアップの意思を伝えようとしますが、気持ち良さから来る声に半ば掻き消されてしまいます……。でも、これ以上はっくすぐったさ以上に、これ以上はぁぁぁぁ!!

「あっダメです旦那様あああああ!! これ以上はっっこれ以上は本当にだめですぅぅぅぅ!! あっぅぁああっぅはっはあぁああああ! んくっっくぁぁあああああ!!」

 もうこのまま天に昇ってしまおうか……そんな事を快感に浸る頭でぼんやりと考えていたら、唐突に旦那様の指が胸から離れっ……え? 旦那様……ここからが本番ですよ? どうして私の体から離れるんですか!? えっえ? 終わり、ですか?

 だ、旦那様ぁぁっっそれは殺生ですよぉぉぉぉ! 女の子がこういう事でダメっていうのは、ダメじゃないって事なんですよ! だからっだからぁぁぁあああ!! って、何笑顔でこれで幸せになれるかななんて話しかけて来てるんですかぁぁぁあああ!! 私の体は、今はそれどころじゃないんですううう!! もう、こうなったら……こうなったら!! 鶴の本性を見せてあげます!! 覚悟して下さい旦那様! 私をその気にさせたのは……旦那様なんですからああああああああああああああああ!!

「だ、旦那様……」

また何か言いかけた旦那様の口を先に制止するように、上げていた両手の内、左腕で旦那様の腕を取り、その腕を、私のお腹に添えさせます。うぅ……本当はこんな事、女の子の口から言わせちゃダメなんですよ? 

「なんで止めるんですかぁ~……。私……、このままじゃ私……幸せになれそうにないです。…………だから、………………だ、から…………」

キョトンとした目でこちらを見つめる旦那様。な、何でこんな所でいつもの朴念仁を発揮するんですかぁあぁ!! もう私顔から火が噴きそうですよ!! もうここまで言ったんだら気付いてほしいです! が、……旦那様の事だからきっと気付いてないんでしょうね……。い、言いますよ! 言わさせて貰います! だから、これで察して下さい旦那様……。

「私を……幸せにして下さい……。私が、良いと言うまで……ダメだと言っても、止めないで……、お願いです……」

 これって、風の噂で聞いた限り、『羞恥プレイ』って言うらしいんですが……旦那様は分かって無くて、素でやってるんでしょうねきっと……。

「だから……だんなさっっはぁぁぁあっ!? っっぁ、やぁっっあん! そんなっ急にっっくひっ! ひぁぁぁあぁ~~~~~~~!! あ! あ! あ! っあははははははははは!! あはは! ふひゃはあはははっははははっははっははははははっはははは!!」

 旦那様に懇願する私の声は、私が腹部に添えた旦那様の指が無遠慮に轟いて、突然腹部から伝わってくるくすぐったいという感情によってかき消されてしまいました。き、急に指を動かすなんてっっいぁ! やったのは私ですっけどっっんぁぁぁ~~~~~!! あっあぁ~~~~!!

「止めっっ旦那様やめぇええっへへへへへへへへへ!! あははっははははははは!! お腹やめてくださぃいいひひっひひひひひっっひひゃぁあははっははっははははははははははは!! くすぐったい!! くすぐったいですぅ! ゃぁぁ~~!!  ぁっゃぁっぁあああはっははははっははははははははっははははははは!!」

 それでも、突然襲いかかったこの感覚に耐えれるなんてっムリですっっんんっ! ぁぁあ~~~~~!! 今までっ胸を責められて、ぁぁぁん!! 感じていたのもあってっっお腹がっお腹が! ダメェxェーーーーー!! 

「やっやっっやぁああはははっはははははははっははははははは!! く、くくぁぁっっ!! っきゃぁああああははっはははははははっはははははは!! だんなさ、まぁあああははっはっははははははは!! ストップっっ少しだけ! すこっっぁあああはっははっははっははっははははっはははははははははは!! だめぇええへへっへへへへへへへへへ!!」

 思わず旦那様の手を握っていた左腕に力が籠ってしまいます。が、旦那様の指は遅くなるどころか徐々に速度を増していきます。こ、これは私に抵抗は無駄だと言っているんでしょうか!? そんなっ旦那様の意地悪っ! ぁっっ待って! 空いている片方の手を胸へと持っていかないで下さいぃ~~~~~!  まだっまだお腹へのくすぐったさに慣れたいのに、そこをやられたらぁぁあああ!!

「だんなさまぁあははっははっはははあはっははははは!! 今は! 今そこをくすぐられたらっっダメになっちゃいますぅうふっふふふふふ!! ひゃめっっひゃめてくらひゃひっひひひひひひっひひひひ!! いあぁあっっあぁ! ぁっっっ!! あ~~~~~~~~~~~~~~っ!!」

「んぁぁあ……っぁっっふぁああ! はぁぁあぁあ~~~~~~~~~っっ!! ひゃひひっひひひひひひ!! あはっははははっはははははははは!! 旦那様っっやめっ!! いひぁぁっっひゃひひひひひひひひ!! ゃぁぁ~~~~~~はははっははっっはぁあぁ~~~ん!」

 私の豊満な胸に旦那様の掌が乗っかり、優しく揉むように弄って来ます。その刺激に私は、はしたないとどこかで思いながらも、大きく声を上げてしまいます。それもこれも、旦那様の指使いがいやらしいのがいけないんです!! それと同時にお腹へのくすぐり責めも並行して行ってくるので、気持ち良いのと、くすぐったいのが混ざり合ってっっダメ! 本当におかしくなりそうです~~~~~~~!!

「あぁああはっはっはははははぁぁ~~!! いやぁあっっこんなのっっんひゃぁあははっはははははっははは! っっあふっっふぁっぁあぁああ~~~~~~~~!!」

 既に今までの責めで充分に感じやすくなっている私の身体は、揉むと言う簡単な行動でさえ、激しく感じてしまいます……。触られて硬くなってるのが私にもわかってって旦那様!? その何かを摘まもうとしているその動きはなんですっっふひゃぁぁ!? あぁぅ! そんなことされたらっっ私、達してしまいますぅぅ~~~~~~~!! 

「旦那様っっやめっっっ!! っっ~~~~~~~~~~!! んぁぁあああぁああ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!! あっっあはぁあああ~~!! だめっっそこ摘まんじゃだめぇええええ!! 許しっっゆるぅぅ~~~~~~~~!! いやぁああはっはははっははは!! はぁああっはははははは!! んあぁああぁあ~~~~~~~!! お腹も胸もっっこんなのっっ堪えられないですってばぁああははっははははははッはははは!!」

 今までの快楽とくすぐりの入り混じった責めに、もう私の身体は限界です……旦那様っっ貴方の目の前であられもない姿を晒してしまうであろう私の事をっどうかっっんぁぁあ~~! どうかお許しくださいぃっっ!! 

「だっ旦那様っっもう、私、わたしぃぃいひっひひひひひ!! ぁっっぁあっっっっ!! あぁああぁああああああああああ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!」

 最早悲鳴といっても差し支えない絶叫を上げた後、私の恥ずかしい所から液体が溢れ出した感触と、頭が真っ白になっていく感覚と、とてつもない幸福感が私の胸を覆いました……。

「っっはぁぁあ! はぁっっ……、はぁ……。はぁ……、はぁ……」
 
 愛する男性によって絶頂へと昇らされる。なるほどこれは……。

「幸せに……なってしまいますね…………」

 旦那さまにも聞こえない程の小さな声でそう呟き、大丈夫? と、先程の悲鳴を聞いて心配そうに話しかける旦那様を、私はやんわりと頬笑みながら見つめあげます。
 どうだった? と、おもむろに旦那様は私に質問してきました。そんなの、私が出す言葉は一つしかないじゃないですか。そんな事、聞くまでもないですよ。

「              」

 そう言葉を紡いだ瞬間の旦那様の嬉しそうな顔が、まどろみ始めた私の脳内に、強く焼きつけられたのが、その夜私が覚えていた最後の記憶でした。
 













あとがき

ここまで読んで下さってありがとうございました!

最初に、本当にごめんなさい! こんな中途半端な文を上げてしまって! しっかりと後日大幅加筆しますので、今はこれでお楽しみください(何を)

このSSは、DTMのゲーム制作者&アヘ顔マイスターで有名なやつざきたにつさきさんのリクエストでございます。

こんなんで楽しんでもらえるんでしょうか? 自分は不安です

テーマは『イチャコチョ&太もも&おっぱい』でした! おっぱいが描写不足でごめんなさい! ですがちゃんと加筆するので安心して待ってて下さいね!

あと一人称でやられ視点というのは、初の試みでした。初過ぎて滅茶苦茶な文になってるのは自分でも承知済みです……突っ込まないで下さい……。

さて、今回の更新はこのへんで、また数日後に。





いろはの服描写をやりたかったけど……一人称じゃ難しすぎたよorz

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