2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

お久しぶりです





「…………、ぁ……は…………は、…………は。…………ゃ…………、……ぁぁ…………」
 この広い世界のどこかにある、地図に載ってない大きな洞窟があると言う。その洞窟の奥深くには、この世の物とは思えない輝きを放つと言われている綺麗な宝石と、今の時代では到底辿りつけない領域まで鍛え上げられた武具が存在しているのだという噂が世界中で広まっていた。
 ある者は宝を求めて、またある者は力を求めて我先に洞窟を見つけんと意気込んでは、洞窟を見つけられずに道半ばで命を落とし、また辿りついても、奥深くに潜り込めずに息絶える者が経たなかった。
 そして、ここに運よく洞窟を見つけた、屈強な男と、攻撃魔法に長けた女性、援護魔法に長けた女性と、それらをある程度こなす事が出来る男で構成された若い男女四人のパーティーがいた。彼、彼女達は僅かな相談の後、四人ならどんな困難でも切り抜けられると判断し、全員一致で宝を探すため、洞窟の中へと潜り込んだ。
しかし、その大丈夫だという思いは、洞窟の中に潜り込んで僅か十分程で見事に打ち崩された。
洞窟の中に生存するこれまでとは比べ物にならない強さを誇るモンスターの連続的襲来。それによって、あっという間に仲間二人が怪物達の餌となり、一人はその事に対するショックから生じた恐怖でその場を逃げだし、残った一人は仲間を殺された恨みを晴らすべく怪物に特攻し、儚くも命を落とした。
気が付けば生き残っていたのは、洞窟の外へと逃げている援護魔法に長けた女、リアのみとなっていた。
(怖い……怖い……! 逃げなきゃ……逃げ――――!?)
 そして、唯一生き残り、洞窟の外へと逃げ出そうとしていた少女も、天然の石造りの壁から突如として飛び出した触手に手首、足首、そして腹部が絡め取られ、X字の体勢で拘束され、逃げる手段を失ってしまう。
 そして物語は冒頭へと移る。触手によって全身を絡め取られ、成す術を無くした彼女を利用して行う。触手の栄養摂取という食事に。
「ひぃ!? い、やぁぁ……は、なしてください……こんな、怖いっっぁぁああ!!」
 魔物に捕らえられたという状況。それはリアの頭に数分前の仲間の姿をフラッシュバックさせ、その末路を思い浮かべさせた。そしてそれが今自分に起こり得る確率が高いのだと認識した時、彼女は何とかして目の前に存在する死の恐怖から逃げだそうと体を捻じったり捩ったりしたが、触手の拘束は頑丈で、リアの非力な力では決してX字の状態から少しも動かす事が出来なかった。
「いやぁぁああ!! やめてください! 食べないで! おねがいですからぁぁ!!」
 周囲の怪物を呼び寄せるかもしれないという懸念がリアの頭に過る事はなかった。只彼女はひたすらに脱出を願う哀れな少女と化していた。
 魔法を使おうにも、彼女が使うのは回復系統の魔法であり、今この場を脱する事に適する魔法は、彼女は習得していなかった。
 そして、何もすることが出来ない彼女の体に、直径五センチ程の小さな触手が鎌首をもたげながら接近する。
「ひぃい!! いやっっいやぁぁあああ!!」
 あの触手で食べられる。そう咄嗟に思ったリアは、半ば半狂乱になって助けを請うように叫んだ。だが、そんなのに構う事無く触手は無慈悲に彼女の体に近づいていく。
「こ、来ないで、来ないで!! やめてええええええ!!!」
 唯一動かせる首を左右に振りながら触手の動きを静止させようとする。しかし、これも無駄な努力でしかなく、遂に触手は彼女の体へと接触する。
「――――――――――――――!!」
 その得体もしれない恐怖に目をキュッと閉じ、触手の次の行為を、今できる万全の体勢で迎え入れようとリアは決意した。生きる事を諦めたと言い換えても構わないだろう。
 だが、リアの体に襲った刺激は、触手が送り込んだ感触は、彼女が予想していた物とは大きく違っていた。

「ふひゃあ!? ふっふひひひっひひっひひひひひ! ひひぁぁああっっあひゃあぁぁあははっはははっははははははは! なっなん! ふひぃぁっっくぁぁあん!! っっなんですかこれぇ~~!! わひゃははっははははははははははっはははははは!!」

 リアの元に訪れた刺激、それは、痛み等ではなく、くすぐったさであった。

「なんですかっっなぁああはっはっははっはははははっはははははははっはは!! いやぁああっははっははははははははははは!! くすぐったいよぉ~~~!! んひゃぁぁははっはははははは!! やめっっなんでえええっへへへっへっひゃはっははははは!」
 
 突然襲いかかった意図しない刺激に、リアは少しも堪えることなく笑い声を辺りに吹き出してしまう。また、それと同時に何故こんな事をするのかと疑問を持ってしまう。

「あひゃははっはっはあっはははははは!! やめてくださっっやめえええっへへっへへへへっへへへへ!! あひゃぁあははぁあぁあはっはっはははっはあははははははは!! やっっやはぁぁあっはっははははっははははははははははは!! くすぐったいのだめ!! だめなんですふふふふふふふふ!! いひゃ~~~~~~!!」

 彼女からしてみれば、触手はただくすぐっているだけ。だが、触手からしてみれば、これは立派な食事なのだ。体全体を使って、獲物の皮膚から養分を吸収する。それが人間にとっては、くすぐったいと感じてしまう。それだけの事であった。

「あはははははははははははは!! やだっやだぁ~~~!! ゆるしてへへへへへへへっへへへへ!! こんなのっっ耐えられないよぉほほほっほほほほほっぅあぁぁあっはっははっははははははははは!! むりひひっひひひひひひひひ!! あひゃははっははっはははははははは!!」

  触手はウネウネと先端を轟かせながら彼女の薄い肌着の上から押し込むように腹部、腋、わき腹といった特にくすぐりに対して抵抗を持たない部分を刺激し、またヒラヒラと膝上で可愛く揺れる赤いフレアスカートを着用していたが故に、何も服の防御がない太股も刺激しては、彼女の体をビクビクと震わせた。それは服の上からでも彼女にとっては耐え難い刺激であり、もとから過敏体質なリアからしてみれば、くすぐりと言う行為はある意味食べられると言う事よりも地獄の辛さであった。

「ふひゃはっははははははははは!! いひ! ひひゃぁぁあああっははははははははは!! だめっっだっあひぃぃ~~~~!! ひひゃひゃひゃひゃひゃひゃっひゃっひゃっははっはははははっはははははは!! もうだめへへへっへへへへへへへへ!!」

 眉をヘの字に変形させながらリアは悶笑する。くすぐったさから逃げようと反射的にリアの肢体が反応し、がむしゃらに体を触手の動きから逃がそうとあちこちに動かしてみるが、やっぱりどう足掻いてもXの体勢から少しも動くことは出来なかった。

「ふにゃぁははっははははっはははははははっははははは!! いやだよほほっほっほほほほほ!! んぁああはああっはっははっははっははっはあっはあはははははあははは! 止めてええええええ!! 気持ち悪いの、うごかさないでへへっへへへへへへへ! くひゃぁあぁあああ!! あぁああはあはっははっははっははっははははははははは!」

 涙を流しながら、口を大きく開け、そこからとめどない笑い声を放出しながらリアは見悶えていた。体の底から延々とわき上がるこの感情をどうにかして抑えたいと願う物の、それを実行に移す程には、彼女の体はくすぐりに対して強くなかった。

「あにゃははっははははははははっはあはははは!! もうやめっやめっっやっやっっやひゃぁあ! やひゃひゃひゃひゃひゃ! やはっはっははっはっははははははははは! あはっあはははっあはははっはっあははははははははははは! いやぁあああっはっはあっはっははははははははは!! くっっくすぐったい~~~~~~~!!」

 今、彼女を嬲り、悶え狂わせている触手は、人間を捕らえたのはこれが初めてではない。今までも何度かこの洞窟に宝目当てで入ってきた人間を彼女の様に捕らえては、栄養を摂取した。そして、そこから学習もした。
 人間は、最初は皮膚を守っていると。
 だから、触手は新たな行動に移った。本格的な栄養を搾取するために。

「あひひひひっひひひひひひひ!! ふひゃぁああっはっはっははあああああっはっはははははは! おねがいっっお願いだからははははははははは! もうやめっっあひぃ!? ふぁっっ! あっそこっっそんな! だめっっだめええええええええ!! ああっあぁ~~~~!! あぁあああっはははっははははっははははははははっはははははははは!」

 触手は、自分の軟体である体を存分に使い、彼女の服の中へとスルスルと侵入し、そのきめ細かく、ツヤのある柔肌を直接責め立て始めたのだ。

「だめへへっへへへへへへへへ!! 直接だめですふふふふふっふふふふふふふふふひゃぁああはっはっはっはははははははははははははははあっはは!! あっっあははははっははははははははは!! くすぐったいよ~~~~~~!! お願いっっおねがいだからはっははははっはははははは!! 服の中入らないでへへへっへへへへへへ!! あひゃぁああっはっはっははははははははっはははは!! やめてっっやめて~~~~っっんぁぁあああっはっはははっははっはははははは!! 」

 肌着を僅かに先端を使って器用に捲り上げ、そこから生じた腰の部分から中に侵入した触手。袖口から手首、二の腕、腋の下を通って強引に入り込む触手。フレアスカートから上半身に直接潜り込んだ触手。様々な入り口を見つけては入り込み、リアの体を直接責め抜いていく。

「みやぁああはっははっははははははははははは! いやぁああああはっはっはははははははははははは!! 出て行って!! 出て行ってよぉほほほほほっほほほほほほ!! んやぁあああっはっはっははっはあははははははははは!! こんなの耐えられないからあああああああ!! あははっはっはははははははははっはははははははは!!」

 先程までとは段違いに上昇したくすぐったさ。その刺激に彼女の整った顔はさらに笑顔に歪み、どんな言葉を発そうとも笑い声が混じってしまっていた。

「あひゃあはっはっはっははははっはははははははは!! むりですっっむひぃ~~~ひひっひひひひひひひっひひひひひひひ!! こんなっっむりひっひひひひっひゃぁああはっはっはっはははははははははははははっはははは!! いやははっははっははっははっははははははは!」

 服の中に侵入した無数の触手は、リアの体をしゃぶり尽くさんと高速で全身を這い回った。触手が通るたびに衣服が僅かに膨らみ、通り過ぎては萎む。その度にリアの口から泣きが混じった笑い声が溢れ出てくる。その様子は、ただ見ているだけでもくすぐったさを感じてしまう程だった。

「やぁっっやめえええええええ!! やめひぇへへっへへへへへへへへへへへへ!! そんなっっあぁあああっははははっはははははっあはははははははは!! いやぁあああっはっははっはははははははははは!! 中にたくさんっっ! くひゃあはっははっははっはっはははははは! いやだよ~~~~~~!! こんなのいやあああはっはっはっはっははっははっはははははははは!!」 

 袖口から腋の下に強引に入ってきた触手は、腋の下を舌で舐め取るような動きで責め始めた。

「ひゃひぃ!? ひいぁっっくぁあああっ! あっっあぁ~っあはぁあ!! ひはっっはひゃひゃ! ひゃはははははははははははははははははははは!! だめっっだめぇええええええ!! きもちわるひひひひひひひひひひひ!! 舐めないで、ベロベロしないでえええええ!! あははははははははははははははははははははははは!!」

 彼女が一番くすぐったいと感じる箇所をイヤらしく責められる事に、リアは酷い嫌悪感を感じると同時に、壮絶なくすぐったさに襲われた。そのジュルジュルと音を立てて舐められてるような感触に、リアはボロボロと涙を零しながら笑い悶え、触手の成すがままに踊り続ける。

「いやははははははははははははははは!! いやぁああああはっはっはははっはははっはあははははははは!! っっくぁぁっ! んぁふふふふふふふふふ! やだよぉ……こんなのやだぁぁあ~~~~~~~~~!!」 

 リアが腋の下の刺激のみに集中している隙に、フレアスカートを通して、中に強引に入り込んだ触手の一本は、彼女の最も敏感な場所であるわき腹へと到達し、グルンとベルトの様に巻きついたかと思うと、全体をブルブルと小刻みに振動し、彼女を責め始めた。

「あひゃぁああ!? あははっはははは! あっっあぁっっあぁあっっっはははははははははははははっははははは!! いやぁああああああああ!! イヤははっははっはははははははは!! だめっっふるえないでえええええ!! あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!! くすぐったぃいいいいいいい!! ブルブルヤダああああああ!! やあああはっはははははははっははははははははははははは!!」

 意識をわき腹へと急に向けなければならなくなったリア。衣服の上から感じてた刺激とは違う責め方に、彼女の体は僅かにのけ反って反応した。首をイヤイヤをするように左右に振りながら喘ぐ様子は、淫靡という表現のほかにしようがなかった。

「やめてえええええええ!! もうひゃめへへへへへへへへ!! くうぁあああっははっははっははははっははははははははははははははは!! わき腹よわい~~~!! あひゃぁあああ!! ひゃぁああっはっははっはっはっはははははははは!! くるしっっくるしひひひひひひひひひひひひ!!」

 リアの懇願は一向に届かず、触手は責めを続けていく。太股から足の付け根までをグニグニと揉みほぐすように触手は轟き、その動きにフレアスカートが捲りあげられ、若い歳相応の薄い桃色のレースの下着が露わになる。普段なら赤面ものだが、今の彼女はそんな所にまで気を回していられる程、冷静ではなかった。

「あひゃぁあぁああっひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!! ふ、太股、きゃぁあああっはっはっははっはははははははははははははは!! 太股もだめええええええ!! そんな所っっ弄ばないでへへへへへへへへへへへ!! おかしくなっちゃうからぁ~~~~~!! あふぅぅっふふふふふふ!ふひゃあぁああっはっはははははは!」

 ほっそりとした太股を無遠慮に弄られる感触は、どうしようもないくすぐったさを感じてしまう。どうにかしてこのくすぐったさを逃がそうとするが、宙で捕らわれた状態では、地団太を踏む事も出来ず、自身の体で全て受け止めるしかなかった。

「ふにゃああぁははっははっははははははははははは!! やめてやめてぇえええっははっはっははははっははっはははははははははは!! こちょこちょするのやめてってばぁああああああ!! んひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ! くぁっきゃははっははっははっははははははははは! あはははははははははははははははは!!」

 背中の背筋を一本の触手が先端でツーっと撫でたかと思えば、何本もの触手で一斉に轟かせ背面を苛めてくる触手に、リアは気が狂いそうになった。

「ひぁあああはっははっははははっははははははははははは!! ぁ、ぁ~~~~~~~~~!! あっあぁああっはっははっはははははっはっははははははははははは!! 背中を直接なんてっっむりっっむりひひひひひひっひひひひひひひ!! むりだよぉ~~~~!! あははははははっははははははははははははははははは!!」

 日頃触られない為、どの箇所よりも過敏な背中を、遠慮なしにくすぐってくる触手の群れに、リアは大声を上げて悶えた。Xの状態から動けない状態では、背中を丸める事も、手を背中に持っていく事も出来ず、何も出来ない無防備な背中をただただ蹂躙され続けた。

「敏感なの! 背中は敏感なのほほほほほほほほほほほ!! あは! あははは!! あははははははははははははあはははははは!! よしてっっよしてえええええっへへへへへへへへへへ!! こんなのやだぁあああはははっはははははははははははははっははははははははははははははははは!!」

 触手の一本は下着の中からお尻をゾワゾワと移動して責め抜いていく。その刺激に気を向けば、今度は無数の触手が下着の上からお尻をツンツンと絶妙な力加減でつつき、リアはその度にお尻をピクピクと痙攣させた。

「あっっあひひひひっひひひ!! お尻っっあん! んはぁあああっはっはっははっは! んぁっっひゃっっひゃひいい!? ひあっくひゃぁああっははっはっははっははははははははははははっははははははは!! だめっっツンツンしないでっっそんなとこツンツンしないでへへっへへへへへへへへへへへへへ!! 変になっちゃう~~~っふひゅひゅひゅひゅひゅひゅひゅ!!」

 柔らかくて弾力のあるお尻を楽しむようにつつかれる感触に、リアは頬を紅潮させながら悶えた。性感帯に近い場所での刺激は、彼女にくすぐったさと、それとは違う別の感覚を与え、リアを翻弄する。

「うわひゃはははっはははははははっはははははははははは!! いっやぁ~~~……んぁっきゃふん!! ふぁぁあっぅあふふふふふふふ!! ふひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!」

 だが、触手達は決して胸や秘部といった性感帯を弄る事はしなかった。そこを刺激する事は、食事とは関係ないからである。故に、彼女に一時の快感は訪れず、時間が経つ度に強くなっていくくすぐったさに、素直に鳴き続けるしかなかった。
 
「ひははははははははははははははははは!! やらぁあああああ!! もうこんなのやだよぉ~~~~~~~!! くぁっふひゃぁぁあはっはっははっはははっははっはあっはははははははははははっあはははははははは!! しぬぅぅぅぅ!! 私しんじゃうよぉぉ~~~! ひひゃはははっははっはははははははは!!」

 このまま自分は笑い死んで行く。リアは本気でそう思った。このまま誰にも助けられず、触手の玩具にされ続けて死んで行くんだと、僅かに残った思考がそう考えさせた。けれど、そんな感情も直ぐに押し流される事となる。くすぐったさしか考えられないようになってしまう。
 彼女を苛めている無数の触手の先端から、ドロっとした透明の媚薬を放出し始めた事によって。

「っっっ!? やだっっなにこれ?! っ!! ひゃぁっっひゃぁああああああああ!! あひゃぁああひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!! ぬ、ヌルヌルするふふふふふふふふふふ!! さ、さっきよりもくすぐったぃいいいいい!! あぁあぁああはっはっはっはっははっはははっはっはははははははあははははははははは!!」

 その何の前触れもなく液体の出現に、彼女は驚愕と同時に言い知れないくすぐったさを感じた。未だに媚薬の効果自体は出ていないが、液体を肌に摺りつけられた事によって触手の滑りが格段に良くなり、くすぐったさが増長したのである。

「やらぁああははははっはっははははははははは!! くすぐったいっくすぐったい~~~~~~~~~!!  やだっっやだぁああああははっはっははっははっはははははっはははははははははは!! ヌルヌルいやぁああああ~~~~~~~~!!」

 想像を絶するくすぐったさから逃れるべく、これまで以上の力で腕を引っ張り、足を引っこめたりしようとして暴れるが、やはりXの体勢から少しも抜け出せず、その身に触手の責めを甘受してしまう。

「あひゃぁああぁああはっはっはっははははははははははははははは!! やだっっこんなのっっ本当にしんじゃうふふふふふふふふふふふふふ!! きついよぉ~~~~~~~~~! くすぐったいのきついよほほほほほほほほほほほほほほほほほ! ぁっあぁああっはっははははははははははははははははははははは!!」

 汗と涙によって顔をぐちゃぐちゃにしながら艶やかに悶えるリア。既に衣服は媚薬で透き通り、彼女のつつましい胸を隠す下着やボディーラインをくっきりと誰からでも視認できるようになっており、その意味をなさなくなっていた。しかし、その事に羞恥できる程、リアの心は余裕を保ってはいなかった。

「ひひゃははっははっははっはははははははははははははは!! 助けてっっだれでもいいからっっ誰でもいいから助けてへへへへへへへへへへへへへ!! 死にたくないひひひひひひひ!! ひひゃぁああっはははっはははははははっははははははははは!! くすぐったいので死にたくないよほほほほほほほほ! いやぁあはっははっはっはっははははははははあはははははは!!」

 どれだけ叫んでも、彼女に救いの手が刺し伸ばされる事はない。例え誰か人間が通ったとしても、彼女を助けるという選択肢を取ったとしても、その時のリアは廃人と化しているのだから。

「ふひゃぁあぁあぁ! やだっっやだぁ…………!! か、らだが……あついよ……なにっっなにこれっへへへへっへへっへへへへへへへへへへへへへ! ふひゃぁぁっはっはっはっははっはははあははははははは!! なんでっっなんっっんふふっふふっふふふっふっふふふふ! ふひゃぁぁ~~~~~~~~~!!」

 間もなくして、媚薬の効果が彼女を襲い始める。そうなれば、彼女は正気を保っていられないだろう。くすぐったさに快感を覚え、ひたすらそれを欲求する若い女の子が一人出来上がってしまう。リアがそうなり始めるのも時間の問題である。


 彼女はもう、助からない。













以上、ここまで読んでくださってありがとうございました~


……これ前にこのブログで掲載した作品じゃ……ないよね? 既に投稿したものを上げている訳じゃないよね!? 

……ちょっと不安だけど、大丈夫ということにしておきましょう。


さて、あとがきなんてものを書こうとしましたが、これも書いたの随分と昔なので、どんな感じで書いたのかを忘れてしまったんですよね~。なのであとがきを書こうにも書けない状況に……。

期待なんてされてる訳が無いんですが、恒例行事を行えないと言うのは、それはそれで若干気持が悪い。

と、愚痴はここまでにしておきましょうか。

それでは、今回の更新はここまで。

また次回更新時にお会いしましょう(数日後とは入れなくなった)

それでは、おつんでれ~





















一日が48時間あったらよかったのに!!!

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

まとめtyaiました【お久しぶりです】

なんかすんごい久しぶりにブログ記事を書いていたりします。こんばんは、ソーダですこの前某掲示板にとある一言を書き込んだら簡単にコレ誰か特定できる書き込みしたんじゃね? と...

コメントの投稿

非公開コメント

No title

あなたさまのssが自分の生きている意味です

No title

ルナとリアが混ざっているような…?
プロフィール

ソーダ

Author:ソーダ
SS制作しているブログです、淡々とやってまいります。これからも

最新記事
最新コメント
カテゴリ
リンク
カレンダー
04 | 2024/05 | 06
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
擽物語カウンター
月別アーカイブ
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR